総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

MCUドラマ『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』『ホークアイ』

2022-01-24 | 映画(洋)を熱く語る
「ディズニー+」に再契約したことにより、Disney+制作の動画配信ドラマを観まくっておりました。
前にレビューの途中で、そのままになってしまった『ワンダヴィジョン』と、
この前に記事にした『ホークアイ』を含めて、ざっと纏めて簡単なレビューとして記事にしたいと思います。
 
 
この作品は55インチテレビモニターにて、動画配信(吹き替え)2Kと4Kで視聴しました。
(「ディズニー+」の動画配信は、ほぼ「4K UHD」で「Dolby Vision 」「Dolby Atmos」で視聴できるのが素晴らしい。)
 
 
 
 
●『ワンダヴィジョン』 全9話
【ストーリー】
ある郊外の街で、自身の強大な力を隠しながら、夢にまで見たヴィジョンとの平穏な結婚生活を送るワンダことスカーレット・ウィッチ。
しかし、やがて二人の幸せな生活の裏に隠された“闇深い謎“がむきだしになっていく…。すべてが見かけ通りとは限らない
『涼宮ハルヒの憂鬱』のMCU版である、この『ワンダヴィジョン』。
この閉鎖空間を最後はドクター・ストレンジが現れて終了するのだと勝手に期待していたので、なんか拍子抜けしてしまいました。
(それは、今度公開される『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』の話になるんだよネ~(^_^;)) 
勝手な私の思い込みがありましたが、Disney+制作の動画配信ドラマの第1弾としては本筋の映画と比べても見劣りを感じさせない仕様に好印象。
MCUに影響する設定が2つほど登場したので、今後どう本筋(映画)の絡んでくるのか楽しみで御座います。
 
 
●『ファルコン&ウィンターソルジャー』 全6話
【ストーリー】
キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンは、その重責に耐えられず、盾を手放そうとする。
一方、伝説のヒーローを失い混沌とする世界で、謎のテロ組織による争いが各地で勃発。
人々が新たなヒーローを渇望する中、ファルコンとウィンター・ソルジャーは巨大な陰謀に巻き込まれていく。
『シビル・ウォー』からの絡みで仲良くなったサム & バッキーだと思っておりましたが、
キャプテン・アメリカから正義のシンボルとも言えよう盾を国に返してしまったサムに対して、メチャメチャに怒っているバッキー。
この仲の悪い2人が信頼を取り戻しつつ、正義のシンボルを失った世界の不安な状況を打破しようと試みる、
まさに『キャプテン・アメリカ』シリーズの続編とも言えよう本作品。
サムの吹き替えがプロの声優となり渋くなりましたが、やっぱり~ファルコンでは頼りなくキャップの変わりは無理じゃない?と、
キャプことスティーブンの存在の凄さを感じさせられる話になっておりました。
(このドラマ観ていないと、これからのMCUの本筋絡みが???になってしまうのでは~?結構重要な話になっていましたよ~。)
 
 
●『ロキ』 全6話(シーズン2予定)
【ストーリー】
『エンドゲーム』の過去で、四次元キューブを盗んで逃亡したロキがTVAのメンバーに拘束され、
TVAのメンバーとの合同任務を強要され、今の時間軸から枝分かれした時間軸を正すべく活動することになる。
ロキが法廷にて腕利き弁護士のように、時間軸絡みの裁判を幾つか熟していく「法廷ドラマ」だと思っていたのですが、
全くそうではなくて、色んな時間軸に移動し冒険するような?思いのほかアクション的に楽しめる仕様になっていたので驚きました。
結局、本筋のロキは『インフィニティウォー』で死んでしまい、
この『エンドゲーム』過去からの変異体のロキが、これからのMCUに関わっていくという設定になるらしい?
これからのMCUに登場する「マルチバース」にも関わる話もあるので重要ではありますが、
話が途中で終わったのは?あいや~『シーズン2』に続くということなんですネ~?(^_^;)
 
 
●『ホークアイ』 全6話
【ストーリー】
弓の名手でありながら自信過剰で判断力を欠くケイト・ビショップが犯罪の陰謀に巻き込まれていく。
一方、クリント・バートンは、子供たちと一緒にニューヨークのクリスマス旅行を楽しみにしていたが、
彼の過去の辛い部分が蘇り邪魔をされてしまう。
二人の道が交わり、ホークアイが現役復帰を余儀なくされるのは時間の問題である。
『ホークアイ』 ←クリック!
Disney+制作の動画配信ドラマの中でスバ抜けて面白いと思う。もう、このドラマ関連を観ずには生きていけないぐらい好きになってしまいました。
『エンドゲーム』 → 『ブラック・ウィドウ』 → 『ホークアイ』と、この話の流れは最強ではないんかい?
今迄は一番地味だと思っていたナターシャとクリントの2人が、アベンジャーズメンバーの中で一番好きなキャラになるとは思ってなかったよ~。
そうなるように製作された脚本というか、別の作品ながら話が進んでいく製作陣の纏める力に脱帽!
これこそがMCU最大の魅力ではないでしょうか?
(逆を言えば、1つでも作品を見逃すと、この感動は味わえないという仕様に、これからのMCU離れを感じずには居られない?)
 
 
 
私的には、もうハマりまくっているDisney+制作の動画配信ドラマでありますが、『ホークアイ』の感想でも述べたように、
このDisney+制作の動画配信ドラマのせいで、「MCU離れを起こす人」続出するのではないだろうか~?
この「動画配信」という視聴スタイルに抵抗がある人は多いでありましょう?
それでなくても数多いMCU作品、映画だけでも全部視聴した人はどれだけ居るのでしょうか?
もう10年以上続いたMCU、今迄観た作品でも忘れてしまっているというのもあるでしょうに~?
特に日本人って、MCUは思っているほど人気がないんですよネ~。
多くのMCUを観ているほど楽しめる...でも、観ていないと分かんない?
 
↑ 3月からは『ムーンナイト』の配信が始まります。
ますます広がるMCUの世界、一体どれだけの人が付いて行けるのか?
もうここまで来ると?付いていかなくても、その場その場を楽しめば良いのかも知れない?
そんなこと思うのは私だけぇ~?(^_^;)
 
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

2022-01-16 | 映画(洋)を熱く語る
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
 
オミクロンが怖くて映画館に行くのに抵抗がありましたが、
先日の木曜日にレイトショーにて、近所のイオンシネマにて辛抱堪らず観て参りました。
 
 
【ストーリー】
倒した敵の暴露により、世間から悪評を受けるスパイダーマン。
自分の正体が知られていない世界に戻りたいと思うようになった彼は、友人のドクター・ストレンジに助けを求める。
やがて魔法の力で、彼は違う世界線で2つの人生を同時に歩み始める。
 
この作品は映画館にて、字幕で視聴しました。
 
 
過去の『スパイダーマン』シリーズ2作品と違い、トム・ホランドの『スパイダーマン』って、明るく楽しい...
言い方を替えれば、軽いノリの雰囲気の『スパイダーマン』だと言えよう。
なぜ軽いのか?
それは過去2シリーズと違い、身内...および大切な人の死に上に成り立っていない「正義」ゆえに軽いのである。
「マルチバース」の話が主立って取り上げらて居りますが、私的にはそういう意味も含めて素晴らしく楽しめる話になっておりました。
 
 
...ていうか、この「マルチバース」という設定が、「もう、何でもありじゃん?」と受け入れられない人が一部居るようですが、 
これからのMCUは、この「マルチバース」の要素が話が絡んでくるらしい。 ←ほんま?
既に10年以上続いてきたMCUを飽きさせない素晴らしい展開だと思います。
先日、まあ~チョイ映画好きの友人に、この「マルチバース」を説明しましたが、全く理解できておりませんでした。
並列世界を扱った『デジャヴ』や、時間を逆行する『テネット』のような難しい話ではなく、
長く続いた原作コミックのマーベル作品には、スパイダーマンで言えば?幾つもの『スパイダーマン』シリーズがある訳で御座いまして、
これを並列世界として作品同士の関係性を持たしている訳なのです。
(MCUは、それを映画でもやろうとしている。)
そういう私も、CGアニメ『スパイダーマンスパイダーバース』 を視聴しているから抵抗がない訳でありまして、
やっぱり~最初は、その存在を知った時は衝撃的でありましたネ~。
↑(マルチバースを最初に扱った劇場CGアニメ作品『スパイダーマンスパイダーバース』。)
 
 
...と、ほぼネタバレなしで語りましたが、 ←ほんま?
いや~もうメチャメチャに面白かったですよ~♪
普段は映画を観て涙を流さない私なのですが、こういう要素の感動には弱いらしく?
後半、終始涙を抑えるのが大変なほど心揺さぶられ捲りましたネ~...ぶるぶる。 ←結局、泣いてないんかい?
サム・ライミ版、『アメイジング』版、今回のトム・ホランド版の全部のUHDソフトを集めてみたくなりました。
ネタバレ込みの話は、また4Kソフトが発売される頃に記事にしたいと思います。
 
あ~今回の『ノー・ウェイ・ホーム』、3D盤が発売されたら、さぞかし素晴らしい3D映像となっているでありましょう。
ソニピクだから、豪華版にて国内3D盤が発売するでしょう?...しなかな?...いやっ、するでしょう~?
ソニピクさん、お願いだから発売して下さいなぁ~(^_^;)
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『ホークアイ』

2022-01-08 | 映画(洋)を熱く語る
『ホークアイ』
 
マーベル・スタジオによるオリジナルドラマシリーズ『ホークアイ』。
前に『ワンダヴィジョン』の配信を視聴してましたが、PCのモニターで視聴するのがどうもストレスで、
あれ以降は、何も視聴せずにドコモのギガホ の特典による1年間無料サービスが終わってしまいました。
今回、4Kテレビを購入したことにより、気軽にTVで「ディズニー+」で視聴できるようになり、再入会致した所存で御座います。
 
【ストーリー】
弓の名手でありながら自信過剰で判断力を欠くケイト・ビショップが犯罪の陰謀に巻き込まれていく。
一方、クリント・バートンは、子供たちと一緒にニューヨークのクリスマス旅行を楽しみにしていたが、
彼の過去の辛い部分が蘇り邪魔をされてしまう。
二人の道が交わり、ホークアイが現役復帰を余儀なくされるのは時間の問題である。
 
 
この作品は55インチテレビモニターにて、動画配信(吹き替え)4Kで視聴しました。
 
 
この『ホークアイ』観たかったんですよ~。去年に視聴した『ブラック・ウィドウ』エピローグの、
ナターシャの妹・エレーナの「姉を殺したホークアイの殺害の依頼」の話が絡んでくるかも?って期待しておりました。
 
 
“アベンジャーズを辞めたい男” ことホークアイがクリスマスのニューヨークを舞台に繰り広げる、
ホリデー・サバイバル・アクション!
いや~メチャメチャに、もうメチャメチャに面白かったですよ~♪
クリスマス前の楽しい日常から、ホークアイの後継者になるだろうケイト・ビショップとクリントが絡んでくる展開がとても面白く、
ホークアイの集大成とも言えよう要素満載!
この要素を雰囲気が暗くなることもなく、ドラマに織り交ぜたホリデーなストーリーが絶妙。
惜しみなくホークアイのトリック・アロー攻撃も見せてくれるので、アクションの満足度も高い。
全6話で構成され、早く次の話が見たくで我慢できないこの感覚は久しぶりでした。
 
途中から、ナターシャの妹・エレーナ絡みの話も丁寧に演出され、もう満足度100%!
血沸き肉躍る気持ちで視聴することが出来ましたよ~。
『ブラック・ウィドウ』のときも感じましたが、このエレーナを演じる女優さん、
そういうキャラ(役柄)だからそうなのか?それとも、この女優さん自体の魅力が素晴らしいのか?
彼女は決してラスボスではないのですが、その存在感の大きさは凄まじい!もうベテランクラスの貫録ぶり。
彼女の今後の登場に、大いに期待するネ~♪
 
 
今回のこのドラマは、『アベンジャーズ』と、最低『エンド・ゲーム』『ブラック・ウィドウ』は見て置かないといけない。
作品が増えるにつれ、どんどん大きくなっていくMCUの世界観に付いて行っている自分を褒めてあげたい。
(付いて行けている人が、この日本国内にどれだけ居るのだろうか?私の日常生活では出会えていない。)
これから『ロキ』『ファルコン&ウィンターソルジャー』を視聴しようと思う。
 
 
...今回、この「ディズニー+」を視聴して驚いたのが、
この『ホークアイ』は「4K UHD」で「Dolby Vision 」「Dolby Atmos」で視聴できる。
その他の作品でも、『アナ雪』『モアナ』『ラプンツェル』...『家族の思い出』に至るまで、「4K UHD」で「Dolby Vision 」、一部「Dolby Atmos」仕様。
『スター・ウォーズ』シリーズや、『ジャングル・クルーズ』『フリー・ガイ』などの実写系は、
殆ど、「4K UHD」で「Dolby Vision 」「Dolby Atmos」の3点仕様なのです。
もう、4K UHDソフト要らないじゃ~ん!(汗)
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映画『モンスターハンター』

2021-11-06 | 映画(洋)を熱く語る
映画『モンスターハンター』
 
 
【ストーリー】
作戦行動中に砂漠で消息を絶った偵察小隊。その探索に当たっていたアルテミス率いる特殊部隊は、突然、激しい砂嵐に飲み込まれてしまう。
砂嵐が去った後、彼らの眼前に現れたのは、未知なる世界の光景と…ありえないサイズの超巨大モンスター! !
近代兵器が通用しないモンスターの猛攻に、小隊は全滅寸前にまで追い込まれる。絶体絶命の危機を救ったのは、見慣れぬ装備を身にまとい、巨大な剣を携えた一人の男。
彼はモンスターを狩るために戦う者=モンスターハンターであった。
アルテミス達はなぜ、モンスターが跋扈する世界にやって来たのか?元の世界に戻る方法はあるのか?
すべての真実を知るためには、次々襲来する巨大モンスター達を倒し、生き残るしかない。
 
 
この作品は55インチモニターにて、3D(日本語訳なし)で視聴しました。
 
 
カプコンの人気ゲームの実写映画化。
この作品のアニメが、日曜日の朝に放送していたような~? ←違うかぁ~?
どうもこの映画、ゲームファンには評判が悪いようで?
ゲームをプレイしたことない人が観ると、まあ~面白いらしい。
で、私はゲームをプレイしたことのない人なのですが...
はい、まあ~面白かったですよ~(^_^;)
(話が単純なので、日本語訳なしでも理解できました。)
 
想像していたよりも、偉い限定されたエリアでの話の展開になっておりまして、
次元転送された小隊がモンスターに遭遇し、生き残ったミラ・ジョヴォヴィッチと現地人トニー・ジャーがタックを組み、
モンスター倒してそのエリアから脱出する話。
良くも悪くも、話が単純で実に分かり易い~(笑)
聞いた話では、ゲームでは人間がもっと超人的に強いらしく?
映画ではミラにパワーバランスを合わせた戦闘になっているので、そこがゲームファンにとっては物足りなさを感じるらしい。
異世界に転送されたのだから、『バイオハザード』のアリスみたいに超人化してたら良かったのでは?
思いのほか、ポール・アンダーソン監督による「俺の嫁さんカッコ良い!」のミラ演出が少なかったです...あるにはあるが...。
 
登場するモンスターの数も少なく、『モンハン』の武器屋?などの世界観も表現されていないらしい。
もう少し、世界観に奥行きがあれば、もっと評価が上がったのかも知れない。
しかしながら私的には、
別エリアのエピソードもあったし~(最初のエリアで終わるのかと思っておりました~(^_^;))
モンスターバトル映画としては、派手なVFX映像として十分に楽しめました。
続編があったら、観るよ!
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『ブラック・ウィドウ』

2021-09-19 | 映画(洋)を熱く語る
『ブラック・ウィドウ』
 
マーベル作品が世間で、これほど認知されたのは何時からだろう?
私の記憶では『ウルトロン』辺りまでは、
「派手なVFX映像だけが売りの流行のアメコミ映画」と、古くからの映画ファンからはディスられていたことを思い出す。
しかし気が付けば?「映像映えもしながら、脚本の良さで魅せる秀作の作品」と認められるようになったことを嬉しく思う。
そんな本作も、実に素晴らしい作品になっていることに感心させられる...
 
【ストーリー】
『シビル・ウォー』でのアベンジャーズと決裂の後、政府から追われる身になったブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹"エレーナ。
“姉妹"は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族"だけ…。だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
世界の命運をかけた、ブラック ・ウィドウの作られた過去との戦いが始まる。
 
 
この作品はプロジェクタースクリーンにて、UHD&3D(吹き替え)で視聴しました。
 
 
 
この作品って、マーベル作品ではなく、別のスパイ映画としてつくられていても成り立つ良い話だと思う。
その良き話を、「ナターシャ」を主人公に当て嵌めることにより、より深い人間ドラマが成立しているんだよネ~。
決して 、本編時間2時間13分の尺の長さだけで語られるドラマではなく、
彼女が『アイアンマン2』で登場しからの、その過去を含む集大成の作品になっているのですよ。
↑(“ナターシャ・ロマノフ”が登場したMCUの作品の数々。なんと、全部で8作品にも及ぶ。
登場から一番キャラが変わった1人なのかも知れない?彼女が一番アベンジャーズを愛していたのだろう...)
 
フツー女性スパイの作品て、残酷ともいえる過酷な幼少期の経緯などが語られるのがよくあるパターンなのですが、
この作品には、それが極力避けられており、逆に偽りの家族であった過去に対して、家族愛を感じさせるつくりになっているのです。
この「家族愛」を面白おかしく描かれており、明るいノリの家族ドラマになっているのが面白い。
それでありながら、よくある「女性スパイ」としての宿命みたいな毒要素も、抜かりなく描かれているところが評価が高い。
(この毒があるからこそ、『サザエさん』的家族ドラマが惹き立つんだよネ~♪)
今回、ナターシャの周りの登場人物の俳優さんたちの演技が上手い!
妹役の女優さんがスカーレット・ヨハンソンを、良い意味で喰っちゃっているのよ~(^_^;)
強化人間を親父に持ってきたところも、アメコミヒーロー臭あるマーベル色を惹き立てる良いスパイスになっております(笑)
ドラマ中心の地味な作品に成りがちながらも、映像的にも抜かりはなく、スパイ映画として王道の体を張った実写アクションもあり、
マーベル作品特有の派手なVFX映像も用意され、とても楽しめる作品に仕上がったのではないでしょうか。
 
 
これでナターシャの登場が最後になるのは寂しと思いますが、
ここだけの話...演じる女優さんの劣化を見ることなくスクリーンからの退場も、ある意味良い幕の引き方なのかも知れません。
11年間ありがとうナターシャ、そしてさよならブラック・ウィドウ...私の中で、映画史に残る美女キャラでしたよ~...♪
コメント (2)
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『ゴジラvsコング』

2021-07-10 | 映画(洋)を熱く語る
ゴジラvsコング
 
【ストーリー】
モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた、地球。
特務機関“モナーク”は、未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷の手がかりを探っていた。
そんな折、ゴジラが再び深海から姿を現し、人類は対抗措置としてキングコングを髑髏島から連れ出すのだが...
 
 
この作品はプロジェクターによる100インチのスクリーンにて、3D(日本語訳なし)で視聴しました。
 
 
日本国内で公開されたばかりの作品なのですが、いち早く発売された海外盤にて視聴。
もちろん、3D映像目当てです。
日本語訳がないので、細かい話は良く分かっていないのですが、...思っていた感じとなんか違う?
もう何でもアリの「とんでも空想科学」映画になっております。
まあ~巨大な怪獣が登場する事態が「とんでもない」設定ではあるんですが、
辛うじて保っていた「リアル」のさじ加減が、何でもアリになってしまっているのではないんかい?
 
しかし私自身、あんまりゴジラやコングに思いれはなく、ゴジラとコングが大バトルを見れるのならば無問題!
やっぱりネ~、街中の市街戦は迫力がありますよ~。
舞台が香港の街というのが引っ掛かりますが、蛍光色ネオンの高層ビルが4K映像で見るとさぞかしHDR映えするでありましょう。
『パシフィック・リム』規模のVFX映像を期待すると、物足りなさを感じるでしょうが、
3D映像自体はなかなか凄かったので、ド迫力の大バトルを楽しく堪能することが出来ましたよ。
↑(本来ならば何千人と死者が出ているだろう市街戦も、「とんでも空想科学」感の雑さで罪悪感を感じさせない仕様に...(^_^;))
 
 
え~と、小栗旬が登場しておりましたが、登場シーンは少ないながらも重要な役柄ではなかったのかな?違う意味で...
何でも、小栗旬自信が語っておりましたが、英語のセリフ(発音)で何百回もダメ出しが出たそうで?
何百回も...?(汗)
結局、当初の予定よりも登場シーンは大幅にカットされた結果だそうです。
↑(ハリウッド映画出演の難しさを教えられたと聞きました。こういう言葉を聞くと応援したくなりますよネ~。)
 
 
「ネタバレ」の存在を臭わすこと自体がネタバレになるとは思うのですが、
今から、「3D映像評価」の記事を書こうと思っているのですが、アレ抜きで語るのもあれなので、
そろそろ、テレビの予告CMで「アレ」が登場しないかなぁ~と思っている所存です。
「3D映像評価」の記事...どう致しましょう?(^_^;)
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『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』

2021-07-08 | 映画(洋)を熱く語る
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』
 
 
もはや、「スパーマンが復活した」話をしても誰もネタバレだ!とは言わないでしょう?(^_^;) ←どちら様のブログの話だい?
...と言う訳で、DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)を途中降板したザック・スナイダー監督が、
初期構想に基づき再撮影・再編集をして製作したディレクターズカット版。
もうじっくりと、しゃぶり尽くように視聴しましたが、
尺の制限をなくすと ここまでの作品がつくれるのかと、ザック・スナイダー監督の凄さに度肝を抜かれました。
 
【ストーリー】
4年の時を経て『ジャスティス・リーグ』の全てが今、明かされる!
スーパーマンの壮絶な犠牲を決して無駄にしてはならない。
バットマンはワンダーウーマンと手を組み、迫りくる破滅的な脅威から世界を守るために超人たちのチームを結成する。
バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ、そしてフラッシュは、
ステッペンウルフのダークサイドとその恐るべき陰謀から地球を守れるのか...
 
 
この作品はプロジェクターによる100インチのスクリーンにて、4K映像(吹き替え)で視聴しました。
 
 
●『劇場版(2017)版』と『ザック・スナイダー版 ジャスティス・リーグ』の違いなのですが...
物語の基本的な枠組みは同じだが、何十もの追加シーン、バックストーリー、神話、世界構築の要素、新しいキャラクター、
今後の映画のためのティーズがスナイダー版には存在するが、劇場版には存在しない。
『ザック・スナイダー版 ジャスティス・リーグ』には、劇場版カットのためにウェドンが撮影したシーンは一切含まれない。
120分 → 242分 とほぼ倍の本編時間となっているのですが、
色々と時間がなく2日に別けましたが、4時間退屈せずに視聴することが出来ました。
(もう2日目、早く続きが見たくて、見たくて~辛抱たまらなかったで御座いますよ~(^_^;))
 
何が違ってるのかって?そりゃ~もう全然変わっている訳なのですが、
当然ながら話の骨組みは同じです。
話がチープだったところが詳細に語られたり、アクションシーンが増えたり、新規キャラの設定か深堀りされたり、
画面のサイズが変わったり、高画質に成ったり、モノクロっぽくなったりと色々あるのですが、
私的視聴観点からいうと、「話がよりダークに、よりカオス(混沌)になった」と言えましょう...
 
闇が深くなった『サック・スナイダーカット』!
「ダークにカオス」...うんうん、良い響きだぁネ~(^_^;)
どういうことかというと、
「スーパーマンが復活したことにより最悪の未来が確定された」という、怖さ(闇)が追加されたことです。
まあ、原作コミックでは有名なエピソードだし、
『BvS』か『劇場版(2017)版』の特典映像で語られていたので、決して驚く話ではないのですが、
スナイダー監督の見せ方(演出)が実に上手い!
フラッシュが時間軸の移動が可能となり『BvS』の伏線の絡みなど、タイムスリップ系の作品が大好きな私には堪らない要素です。
(スーパーマン蘇生の際の時点で、フラッシュがキューブに接触の際に時間がビミョーに巻き戻っている前フリが...こういう細かい変更点に拘りを感じる。)
更に、スーパーマンの闇堕ちなど、もう最悪の展開予想が最高に血沸き肉躍るのですよ~...ぶるぶる~♪
まさか、バットマンやスーパーマンが登場するヒーロー話で、こんなダークな話が用意されているとは考えておりませんでした。
 
 
もちろん、映像面(派手なVFX映像)でも思いっ切りパワーアップしております。
私的にはワンダーウーマンの活躍が大幅に増えているのが、もう嬉しくて嬉しくて堪りません♪
↑(戦闘シーンが長くなったガル嬢の派手なVFX映像アクション。『ワンダーウーマン』本筋では、あまりエロ度は期待できません。
『劇場版(2017)版』の「いや~ん、まいっちんぐ♪」なシーンがカットされていましたが、
あれはジョス・ウェドン監督が撮影したシーンだったんだネ~...『劇場版(2017)版』も価値大有り!
 
 
 
『ザック・スナイダーカット』を視聴してみて、改めて『劇場版(2017)』を見直すと、あら不思議?
前の『劇場版』は全然面白くありません...マジで、マジで~。
まあ~『ザック・スナイダーカット』も、劇場公開される場合は2時間40分ぐらいには短くカットされる訳なので、
あのまま降板せずにつくられていたとしても、この凄さが成り立っていたとは限りません。
...まあ、続編の製作は「ない」と確定されているので、何とも残念ではあるのですが、
映画ではなく、今回と同様に動画配信として続編をつくってくれないですかネ~?間違いなく、メチャメチャ売れると思うのですが...(^_^;)
 
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『ワンダーウーマン 1984』

2021-04-29 | 映画(洋)を熱く語る
『ワンダーウーマン 1984』
 
1作目が、第一次世界大戦の戦場を舞台に、初めて人間の世界に訪れた戦う女神を主人公として、
ヒーロー色を出しながらも、戦争の醜さと人個人の尊さを表現したドラマ性に高評価を称した私なのですが...
あらら~?
今回の続編は そんな毛色は感じられず、なんとも温い(ぬるい)作品だと思うのは私だけぇ~?(^_^;)
 
【ストーリー】
スミソニアン博物館に勤める、考古学者のダイアナには、最強の戦士「ワンダーウーマン」というもう一つの顔があった。
1984年、禁断の力を入手した実業家・マックスの企みにより、世界のバランスが崩れ、人類は滅亡の危機に陥る。
 
 
この作品はテレビモニターにてUHDと3D(吹き替え)で視聴しました。
 
 
 
作中、誰一人極悪人は登場せず、あれだけの世界規模な状況でも、誰一人死んでもいない的な表現。
「望みを1つだけ叶う石」も、簡単にクーリングオフできる安易な設定。
1982年のポップな時代設定による、軽~いノリの雰囲気。
この話なら、フジテレビの『世にも奇妙な物語』で十分な話ではありませんかぁ~?
 
それに、今回のガル嬢ことワンダーウーマンは、今までの感じと何か違う?
コスチュームのヨロイが明るい色だから?違うっ!...そっか...剣を持って戦っていないんだネ~。
鞭をメインで戦ってるので誰も傷つかない、バトルシーンが緩いのもそれが原因ではないんかい?
これは恐らく、今回の話は昔アメリカのテレビドラマでやっていた『ワンダーウーマン』色を出しているのだと思うのよ~。
↑(昔、日本でもテレビでやってた記憶があります。でも、『バイオニック・ジェミー』と被るんだよネ~。) ←知らん?
そもそも、昔の『ワンダーウーマン』って、こんな感じだった筈。そう考えると、この軽いノリも有りだと思います。
これに気が付いた私って凄くない~?(^_^;)
 
そう言うの抜きで、スティーブとの恋愛話は良かったと思います。
もともと恋愛ドラマは苦手なので、これぐらい温い恋愛話の方が好みです。
ずっと彼独りのことを思い続けたダイアナに、凄く感情移入できましたよ。
 
↑(ダイアナが人間を好きに思えるのは、1作目のスティーブのお蔭。
『スパイダーマン』のベンおじさん的なエピソードに涙...)
一切振り向かず、彼を後にするシーンも「戦士」らしくてカッコ良かったです...うるる~(涙)
 
私がこのシリーズが好きなのは、彼女の美しいバトルシーンにもあるのですよ~。
『アベンジャーズ』のマーベル作品とはまた違う、エロかっこ良い戦闘に惹かれるのですが、
今回の『ワンダーウーマン』の戦闘シーンは、VFX映像と言うよりも特撮映像的?
キャラ自体にはなるべくCGは使用せず、ワイヤーアクションが多く見られたのが少しチープに感じたのかな?
(ザック・スナイダー監督の絵になるアクションと比べてしまうのは、酷な話なのかも知れない。)↑
↑(映画『キャッツ』レベルのバーバラの最終形態にも、チープさを感じずには居られない?ニャ~(笑)) ←おい!
 
 
色々と文句を言いましたが...
何やかんやら言いながら、『ワンダーウーマン 1984』は楽しく観れましたよ~。
美しいガル嬢が見られて、し・あ・わ・せ~♪
まあ~今回の『1984』は、昔のテレビドラマ『ワンダーウーマン』を再現した作品と言うことで?
シリーズの中、そういう1本があってもイイ~んじゃない?(^_^;)
(ちなみに、冒頭のセミッシラでの競技大会。
あれをカットすれば尺的にもっと短く済んだのでは?島の話はもうお腹いっぱい...)
コメント (4)
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『ワンダヴィジョン』第3話、4話

2021-02-01 | 映画(洋)を熱く語る
『ワンダヴィジョン』第3話、4話
 
 
 
【ストーリー】
マーベル・スタジオが贈る「ワンダヴィジョン」は、古典的なシットコムとマーベル映画の世界を融合させた新感覚のドラマ。
郊外で理想的な生活を送る超人カップルのワンダとヴィジョンは、何かがおかしいと感じる。
 
 
この作品はPCモニターにて、動画配信(吹き替え)で視聴しました。
 
...あれから、引き続き、第3話、4話が更新されました。
(毎週1本更新されるのかな?割と早いペースで更新されております。)
 
 
【見ていない人は絶対に読むべからず!】
第4話...メチャメチャ面白い!
ぶっちゃけ~、
関西人の私は「お笑い」に関しては好き嫌いが強く、「シットコム」のノリを3話も見るのに少なからず抵抗がありました。
しかし、第4話からの今迄の種明かしを見せられ、
分かってはおりましたが、
『涼宮ハルヒの憂鬱』を実写で、尚且つマーベルでやられると、「シットコム」とのギャップに怖さを感じずには居られない。
 
冒頭の彼女が再生されるシーン...
なんか、サノスの指パッチン!の逆ヴァージョンみたいじゃん?と思っていたら、
まさに、ハルクが消された人の復活指パッチン!の同時刻の現状を表していたのには驚いた。
『エンドゲーム』からの、そこからの続きが描かれるので、余計に興味が沸きましたよ~。
こんな感じに、MCUの話の流れがどんどん補完されていくのも面白い。
『アントマン&ワスプ』に登場した、スコットを監視するFBI捜査官が絡んでるのも馴染みがあり話に入りやすい。
元もと私は、この手の時空SF設定が好きなので、いや~もうハマっちゃいましたよ~♪
 
ネタバレが嫌いな私が、ネタバレなしでは感想を書けない謎の多さに話の奥深さを感じさせられる。
(でも、これでもなるべくネタバレ防いで書いてます。)
早く続きが見たくて仕方がありません...
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『ワンダヴィジョン』第1話、2話

2021-01-21 | 映画(洋)を熱く語る
『ワンダヴィジョン』第1話、2話
 
 
 
【ストーリー】
マーベル・スタジオが贈る「ワンダヴィジョン」は、古典的なシットコムとマーベル映画の世界を融合させた新感覚のドラマ。
郊外で理想的な生活を送る超人カップルのワンダとヴィジョンは、何かがおかしいと感じる。
 
 
この作品はPCモニターにて、動画配信(吹き替え)で視聴しました。
 
 
ひっさしぶりのマーベル作品。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界で展開する物語で、
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』に直結する重要な話になっているらしい。
それを長編映画としてではなく、約30分ドラマとして全9話で配信される。
 
早速、現在配信されている第2話まで視聴しましたが、
画面は4:3の昔のブラウン管サイズ、モノクロで話が始まります。
「ワンダは人造人間ヴィジョンは、
ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも1つ違っていたのは奥様は魔女だったのです...」
と『奥様は魔女』風の「シットコム」という観客の笑いが入る、まさに昔のアメリカドラマのノリで話が進むのが斬新。
コメディながら、「何かが変?」な雰囲気を醸し出していて、そのギャップに微妙な不気味さを感じさせられる。
 
これって?アニメの『涼宮ハルヒの憂鬱』みたいな?別の世界構築のような設定...?
ワンダが『インフィニティ・ウォー』でヴィジョンが死んだショックで無意識に創り出した世界ではないのかな?
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』では、マルチバースの話になるみたいだし、
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続く第3作目も、スパイダーバースを展開するようで?
ちょっとした別世界導入の話がブームになるのかも知れない?
 
 
まだ第2話まででは、謎だらけの『ワンダヴィジョン』ですが、MCUがドラマとして展開されるのは、面白い試みですよネ~。
本作品以外にも、『ロキ』や『ファルコン&ウィンターソルジャー』など、続々と配信されるとの話です。
コロナで劇場公開できない現状に合った公開手法だと思うよ~。
昭和生まれのおっさんとしては、後のBDソフトとしてパッケージでの発売にも期待したいのですが... ←BDソフト収集家なので~。
今後ともマーベル作品の新しい展開に期待が膨らんじゃいますよネ~...取り敢えず、早く続きの第3話配信を希望♪
コメント (2)
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