皆さん、こんばんわ~
今夜から新しく始まった心にジ~ンと来る&...
あるいは、深く考えさせられる映画などの話をする“心染み会”。
第1回目は、コミックの『るろうに剣心』からの心に沁みるエピソードです。
【るろうに剣心】
明治維新のために不本意ながら人を斬り続け、
「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心が「不殺(ころさず)」を誓い、
神谷薫との出会いや宿敵たちとの戦いを通じて、新たな時代での生き方を模索していく...
大切な人を守る為、自分意志とは関係なく「人斬り抜刀斎」に立ち戻り、
そのつど自分の過去の過ちに苦悩する、なかなか奥が深いお話です。
そんな、お話の第2部の“京都編”。
政府に恨みを持つ、志々雄真実一派の武力による明治政府転覆を阻止する話なのだが...
この↑包帯ぐるぐる巻き男(志々雄真)の一味の1人がなかなか心に沁みるエピソードになっています。
皆さんは“廃仏希釈”を知っていますか?
【廃仏希釈】
慶応四年(明治元年)、明治政府が仏教勢力の抑制の為、神仏分離令を布告した。
しかし、これは廃仏令に近い形で受取られ、仏教弾圧を巻き起こし、寺院 仏具 経文 が破壊されるに至った。
そんな間違った時代からのお話です...
●『るろうに剣心』単行本13巻から抜粋...「救われ難き世界」。
明治二年、蝦夷(北海道)の地での出来事...
身寄りにない子供たちを引き取り育てている、心の優しいお寺の和尚様が居ました。
名前を“安慈和尚”...
ある日、和尚様は村長呼ばれ村を出て行けと言われる。
【廃仏希釈】の法令により、政府の恩恵を受けようとする村長達の考えである。
子供たちは皆、戦争で親を亡くした身寄りのない子供達...
その子供の中に、幕府側に尽力した親が居たのも原因の一つであった。
しかし、行く場所など直ぐには思い付かない。
それでも、新しい土地に引っ越す場所を明るく考える子供達。
しかし、村長達は...
寺の異変に気が付く和尚...
子供達の助けに急ぐ和尚の背後から、村長に雇われた者たちが和尚の後頭部を...
ゴッ
ずっと辛い思いをして来て、幸せを夢見てきた子供達...
炎は子供達の逃げ場を奪う。
「どうかこの子達に神のご加護を...」
炎に焼かれ、炭になった子供達...
「何故?この子達を見捨てたも給うた...」
そして五年後。。。
そして破戒僧となった安慈和尚は明治政府の転覆を狙う“志々雄真実”の一味になる訳なのだが...
「祈りや願い等では、何一つ救われはせぬ」
彼は間違っているのでしょうか?
もちろん答えは間違っています。
政府の法令(意味合いは違うが)で、罪のない子供達を殺されて...
辛くても一生懸命生きていた子供達。
どんだけ願っても、神は助けてくれない。
死ぬほどの努力をし、力を付けて...子供達が再び輪廻の環をくぐり生まれ変わって来るまでに
この救い難き世界を変えやる!
間違っているけど、何か深く考えてしまうでしょう?
魔人スドォ、な~に熱くなってるのよ~?
たんなるコミック(フィクション)の話でしょう?
まあ、そうなんですけどネ~
では、現実的に考えてみましょう?
もう、大分前の事件ですが、夫の留守中に家に家宅侵入し、妻と子供を殺害した事件ありましたでしょう?
犯人は未成年で、やっと死刑の判決が出ましたよネ?
一体、何年掛かったのでしょう?
この間、旦那さんはどう言う気持ちだったでしょうか?
最終的には法律が裁いてくれましたが、一時期、犯人を弁護するバカな一団もいましたよネ?
更に“死刑廃止論”とか唱える人達...
この漫画はフィクションですが、読んでいて それだけでは済まない、
何かこう、心に沁みる何かを私は感じました。
そう思うのは、私だけぇ~?
PS.
そう言う意味では、国民の代表が参加できる“裁判員裁判制度”は賛成です。
今夜から新しく始まった心にジ~ンと来る&...
あるいは、深く考えさせられる映画などの話をする“心染み会”。
第1回目は、コミックの『るろうに剣心』からの心に沁みるエピソードです。
【るろうに剣心】
明治維新のために不本意ながら人を斬り続け、
「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心が「不殺(ころさず)」を誓い、
神谷薫との出会いや宿敵たちとの戦いを通じて、新たな時代での生き方を模索していく...
大切な人を守る為、自分意志とは関係なく「人斬り抜刀斎」に立ち戻り、
そのつど自分の過去の過ちに苦悩する、なかなか奥が深いお話です。
そんな、お話の第2部の“京都編”。
政府に恨みを持つ、志々雄真実一派の武力による明治政府転覆を阻止する話なのだが...
この↑包帯ぐるぐる巻き男(志々雄真)の一味の1人がなかなか心に沁みるエピソードになっています。
皆さんは“廃仏希釈”を知っていますか?
【廃仏希釈】
慶応四年(明治元年)、明治政府が仏教勢力の抑制の為、神仏分離令を布告した。
しかし、これは廃仏令に近い形で受取られ、仏教弾圧を巻き起こし、寺院 仏具 経文 が破壊されるに至った。
そんな間違った時代からのお話です...
●『るろうに剣心』単行本13巻から抜粋...「救われ難き世界」。
明治二年、蝦夷(北海道)の地での出来事...
身寄りにない子供たちを引き取り育てている、心の優しいお寺の和尚様が居ました。
名前を“安慈和尚”...
ある日、和尚様は村長呼ばれ村を出て行けと言われる。
【廃仏希釈】の法令により、政府の恩恵を受けようとする村長達の考えである。
子供たちは皆、戦争で親を亡くした身寄りのない子供達...
その子供の中に、幕府側に尽力した親が居たのも原因の一つであった。
しかし、行く場所など直ぐには思い付かない。
それでも、新しい土地に引っ越す場所を明るく考える子供達。
しかし、村長達は...
寺の異変に気が付く和尚...
子供達の助けに急ぐ和尚の背後から、村長に雇われた者たちが和尚の後頭部を...
ゴッ
ずっと辛い思いをして来て、幸せを夢見てきた子供達...
炎は子供達の逃げ場を奪う。
「どうかこの子達に神のご加護を...」
炎に焼かれ、炭になった子供達...
「何故?この子達を見捨てたも給うた...」
そして五年後。。。
そして破戒僧となった安慈和尚は明治政府の転覆を狙う“志々雄真実”の一味になる訳なのだが...
「祈りや願い等では、何一つ救われはせぬ」
彼は間違っているのでしょうか?
もちろん答えは間違っています。
政府の法令(意味合いは違うが)で、罪のない子供達を殺されて...
辛くても一生懸命生きていた子供達。
どんだけ願っても、神は助けてくれない。
死ぬほどの努力をし、力を付けて...子供達が再び輪廻の環をくぐり生まれ変わって来るまでに
この救い難き世界を変えやる!
間違っているけど、何か深く考えてしまうでしょう?
魔人スドォ、な~に熱くなってるのよ~?
たんなるコミック(フィクション)の話でしょう?
まあ、そうなんですけどネ~
では、現実的に考えてみましょう?
もう、大分前の事件ですが、夫の留守中に家に家宅侵入し、妻と子供を殺害した事件ありましたでしょう?
犯人は未成年で、やっと死刑の判決が出ましたよネ?
一体、何年掛かったのでしょう?
この間、旦那さんはどう言う気持ちだったでしょうか?
最終的には法律が裁いてくれましたが、一時期、犯人を弁護するバカな一団もいましたよネ?
更に“死刑廃止論”とか唱える人達...
この漫画はフィクションですが、読んでいて それだけでは済まない、
何かこう、心に沁みる何かを私は感じました。
そう思うのは、私だけぇ~?
PS.
そう言う意味では、国民の代表が参加できる“裁判員裁判制度”は賛成です。