総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『X-MEN:フューチャー&パスト 3D』

2014-11-11 | 映画(洋)を熱く語る
『X-MEN:フューチャー&パスト』


【ストーリー】
2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。
プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込み危機の根源を絶とうする。
50年前の自分の肉体に宿り「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするウルヴァリン。
しかしその間も、2023年では暴走するセンチネルの過酷な攻撃で、地球滅亡へのカウントダウンが進んでいた。
2023年と1973年。2つの時代が同時進行する激しいバトルは、想像を絶する結末へと向かう――。

この作品はブルーレイ(3D)で鑑賞しました。



あ~
正直言いまして...『X-MEN』シリーズって、『スパイダーマン』や『アイアンマン』等の他のアメコミ実写映画に比べまして、
地味なんですよネ~
でも、大好きなシリーズではあります。

しかしながら、今回のストーリーはかなり個性的でありまして、
数年未来のX-MEN達が世紀末化とした未来を取り戻す為に、ウルヴァリンを過去にタイムトラベルさせるというトンでも設定SF話です。
過去に戻る行先の時代は、若い頃のプロフェッサーXとマグニートを描いた『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の後の話と言うことで、
現代と過去の『X-MEN』の話をリンクさせるという、興味深くも有り、両作品を見ている人なら分かりやすい話の展開となっています。

↑タイムトラベルは『バタフライ・エフェクト』の方式で、未来のローガンの精神を過去のローガンの肉体に送り込むというパターン。

若い頃のプロフェッサーXとマグニートーとウルヴァリンの顔ぶれが並ぶのは面白く、
人嫌いのローガン(ウルヴァリン)が世界で唯一、尊敬していると言うか?心開いている人物が“プロフェッサーX”であり、
終盤近くの、若い頃に対しての“あの”言葉は感動しちゃいましたネ~。

↑でも、若い頃のマグニートーはやっぱりクズ野郎なんだよなぁ~(笑)
(By ローガン談)
でも、今回の若い頃のマグニートー...話をややこしくさせてない?...???

話がタイムトラベルものになって、私的には好印象なのだが...
ぶっちゃけ~、今回の話も地味ちゅう~たら地味です。
原作ありけりの話なんだろうけど、今回の目玉的存在敵キャラの“センチネル”も今一つ魅力不足ではないのかな?


今回の一番の問題点は、ミスティークの吹き替えを演じる“剛力彩芽”。
実はここ最近、私個人的的には“剛力ちゃん”はタレント的に嫌いではなくなっているので、あんまり気にせずにはいたのですが...
相変わらずの、ド素人丸出し吹き替えには...(涙)
(なんで20世紀フォックスは、彼女の吹き替えに固執するのであろう? ゴリ押しもホドホドにせい!ちゅ~に!!)

↑3D版では字幕が邪魔なので、吹き替え重視になるのだが...彼女の棒読み吹き替えにチョー違和感~(汗)


しかし、なんだぁネ~
このタイムトラベルのラストのオチは強烈でありまして...(^_^;)
シリーズ通しての映画ならではの原作コミックにはないオリジナル要素と言うのがあるでしょう?
その今迄の都合の悪い要素を全て リセット  してしまうと言うのは、物凄いオチになっていますよネ~
私的にこのタイムトラベルによる改変は、大賛成です。

↑次回からのシリーズの続きに期待しちゃうなぁ~♪



今回、20世紀フォックスのBlu-ray 3D・7タイトルがレンタル解禁しましたので借りてきました。
今回の『X-MEN:フューチャー&パスト 3D』は、後ほど廉価版が発売するの購入はスルーです。

↑『X-MEN:フューチャー&パスト 3枚組コレクターズ・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]』

ちなみに3D映像的には...

かなり良質な3D映像だとは思うのですが、
今一つ3D映像としての効果的な演出は乏しかったと思います。
映像的な画質は大変綺麗でありました。
コメント
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