『アナと雪の女王2(吹き替え)』
【ストーリー】
アレンデール王国を治め、城に住むこととなったエルサとアナの姉妹。
幸せな日々を過ごしていたふたりだったが、ある日、エルサにだけ不思議な“歌声”が聞こえてくる。
そして、エルサとアナはその歌に導かれて、未だかつて訪れたことのない地へと旅立つことに...
短編を含めて、既に4作目となった『アナ雪2』。1作目の『アナ雪』と同様に、公開初日に観て参りました。
↑ (『アナと雪の女王』『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』『アナと雪の女王/家族の思い出』)
いや~たまたま夜勤週の最終日だったので、4時間だけ睡眠をとり、混まないであろう平日(金曜日)お昼の14:10からの時間帯に観に行きましたが、
あいや~劇場の7割ほどが埋まる混み具合でありました...子供が多い~(^_^;)
この作品は2Dしかあらず...(涙)、吹き替えで視聴しました。
...んで、私の評価ですが...1作目と比べてのハードルの高さはなんのその!メチャメチャに面白いでは御座いませんかぁ~?
はい、安心のディズニークオリティで御座います♪
1作目とは異なるタイプの冒険ストーリーながら、一切ブレないエルサの魔法に関する主旨。
更に広がる『アナ雪』ワールドの世界観。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のように変な期待を裏切ることは一切あらず、 ←これ一番大事!
謎が謎を呼ぶ展開の話に惹き込まれ、辿り着いた結末に納得し感動できる素晴らしい作品に仕上がっておりました。
(後付け感が甚だしいと耳にしますが、そりゃ~後付けだから仕方がない。)
映像も拍車がかかって実に素晴らしいではありませんかぁ~。
今回、改めて気が付いたのですが、1作目で 「映像が凄い」 だけって悪い代名詞で使われていましたが、
『アナ雪』の映像が素晴らしいって、“演出”の素晴らしさも相まっているのだと思います。
映画の演出(見せ方)って、凄く大事だと思うのよ~。
1作目から5年半ぶりの『アナ雪2』なのですが、映画の中では3年後の設定らしい。
チョットづつ成長したエルサやアナたちの微妙な変化が、従来の『アナ雪』ファンならすっごく楽しめると思うのよ~。
驚いたのが、「レリゴー」と比べてイマイチだと思っていた「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」の歌。
ストーリーの流れとして聴くとメチャメチャ良い曲で、鳥肌が立ってしまったのは私だけではあるまい?
「レリゴー」越えはあり得ないのは当たり前なのですが、よくココまで良い曲が仕上がったと思います。
本編に何回も流れる、エルサを誘う音の声が「イントゥ・ジ・アンノウン」と一部兼なるので、この辺の演出はさすがでありましたネ~。
登場する歌(曲)もどれも素晴らしく、私的には場違いなクリストフの曲が 一番好き 「イントゥ・ジ・アンノウン」の次に好きだったりして~。
(子供も出口で「イントゥ・ジ・アンノウン」を唄っていました...でも、歌い難いので鼻歌まじり~(笑))
↑(映画館を出てからすぐに、サントラCDを買っちゃったよ~♪)
「なぜ、エルサに力は与えられたのか...?」
しかし、あのラストからのその後の展開は如何なものでありましょう?もう本当に、ビックリしましたよ~予想外!(^_^;)
いやっ、素晴らしい成り行きだとは思います。
だけども、これで『アナ雪』シリーズが完結してしまうのでは?と思うと、心配で心配でなりません。
あの状況ながら、更に続編の『アナ雪3』がつくられるのならば、100点満点の評価を挙げるのですが...
今回の『アナ雪2』、
基本、このディズニー長編アニメ枠は、何処ぞやのおとぎ話などをモチーフに話をつくるのが主流なのですが、
この『アナ雪』の2作目は、その枠を超えた作品になっていると思います。
アデンレールを中心とする世界観・登場するそれぞれのキャラの魅力の良さ...そして、今回の『アナ雪2』での話の壮大さ。
もう私自身の『アナ雪』を見る目線が、『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』などの作品と並ぶ立ち位置となっているんだよネ~。
いやはや~、私としては『アナ雪2』 は大満足の作品に仕上がっておりました。
ああ~早く、ブルーレイソフトを購入して、繰り返し繰り返し何かを覚えた猿の如し視聴を繰り返したい...
ソフトが発売するまで辛抱できないので、もう何回か映画館に観に行くかも知れません。
『アナ雪2』について、まだまだ語り足りませんがネタバレも有りなすので、また別の機会にお話しします。
最後にこの言葉でまとめてみたい。
私の『アナ雪2』の評価をまとめて言葉で表すと...「エルサにメロリンキュ~♪」。 ←この言葉が記事の価値を大いに下げる?(^_^;)