去年お世話になったお守り(ロードレーサーに括りつけているサドルバッグに忍ばせているのです)の返納と新しいお守りをいただくために、彦根近郊の多賀大社まで。
去年、街道練習の途中でたまたま立ち寄ってその立派さに驚いたけど、今日も参拝客はいっぱいでした。
地元では「お多賀さん」と親しまれ、神話体系を拠り所に「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」と謡われる由緒正しき神社だそうです。
境内には、杓子(杓文字)の形をした願掛けの絵馬が沢山ぶら下がってました。この杓子の形って、何かの形に似てると思いませんか?
答えはそう、「おたまじゃくし」です。「お多賀さんの杓子(おたがさんのしゃくし)」→「おたがじゃくし」→「おたまじゃくし」と転じていったらしいですよ。これを聞いたら、ビビる大木も、きっと「へぇーボタン」連発でしょう(笑)。さらに詳しい説明はググってね。
大社の前のお土産屋さんにも、巨大な杓子が。
ちなみにここの名物は「糸ひき餅」なるものですが、筆者は買ってません。今年も交通安全のお守りを2個(自転車用と自動車用)を大社でいただいて、そそくさと後にしました。
帰りがけ、湖畔でパチリ。
今日は上方蜃気楼が発生していました。写真では島影が浮いている様に見えるでしょ。
夏場の逃げ水現象みたいなもので冬場にはめずらしくありませんが、湖上の大気温がいかに冷たいかってことですね。
いやホントにこの冬は寒いもん。しもやけとは一進一退の戦いを継続中ですから(笑)。