(書きかけ・・取り敢えず写真中心に)
なかなか行けなかった今津のザゼンソウを見に、カラビンカ号(ロードレーサー)を走らせる。
出発前の雨雲レーダーを見る限り、帰りはどこかで1時間くらい雨宿りする覚悟でスタート。
時間との勝負なので今津まで最短ルートをとり、湖岸には出ず河毛駅前から大音、賤ヶ岳隧道(もちろん旧道)、藤ヶ崎トンネル、岩熊トンネル、奥琵琶トンネル・・・・。トンネルはやっぱりやだね。走りにくいし怖いし。
マキノからはR161・303バイパス。信号が無いのでテンポ良く快適。目線も高いので琵琶湖、竹生島、伊吹山の眺望も良し。
※R161マキノ-今津間は、大型車を含めハイスピードの車が多く、センターライン上にはポールが立ってるので我々を大きく避けてはもらえない。よって安全上、路肩の白線よりなるべく左側を走行するのがベター。白線上では大型車に引っ掛けられる恐れ大。
このR161を今津町弘川ICで降りたらザゼンソウ群落地は目と鼻の先。
この冬は積雪が多かったこともあって、今津のザゼンソウは丁度見頃を迎え始めたところだった。いいね。
湿原内も散策路の雪もすっかり解けて、ビンディングカバーを付ければレーサーシューズでも大丈夫。
だけど肝心のザゼンソウは、毎年のことながら顔を散策路・木道の方にはなかなか向けてくれない。恥ずかしがり屋さん? だから皆、撮影の姿は結構アクロバティックなのだ。
一巡りした後はいつも寄ってるビーパス年輪さんで昼飯を終え外へ出ると、山の方には徐々に怪しい雲が。まさに予報通り。雲と追いかけっこで家路を急ぐ。
幸いにも雨は海津大崎周辺でパラパラっと降られただけで済み、天気が回復してきたころに道の駅あぢかまの里に到着。
ここは自転車を立てかける場所がほとんどないんだよなと思いながら入っていくと、係の方が近寄ってきて、「これを使ってください」と指をさす。
なんと、レース会場などで見かける鉄パイプのスタンドがあるじゃないの。「自転車の方のリクエストに応えてしつらえたんです」。
おー、これはいいね、ナイスではないか。って、自転車乗りはみな同じことを考えてたんだねー。
ちなみにこれは建物の北側(トイレや情報館の北側)にあります。みんな、じゃんじゃん使おうぜ。
この日、道の駅はお祭りの日になっていて、やたらと賑やかだった。晴れ間が戻ってきたので筆者もいろいろ見て回って大休止。
地元の方から山や湿原、山野草情報を聴き、模擬店では揚げ出し餅をいただlく。ちょうどいいエネルギー補給。まいうー。
そのあと会場で司会進行役をしていた美しすぎる?MCさんからマイクを向けられちょっとお話し。「今日はびわ一ですか」「いえ、今津のザゼンソウを見に・・・・」。
てな感じで、楽しい一日でありました。
走行距離約100km。