え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

何かと思ったらこれでも「花」だった

2016年07月25日 | 雑記
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なんじゃ、こりゃ!?



黄色い巨大松ぼっくり? いえいえ・・・・。

先日実家に帰ったところ、庭に植わっているソテツの木の頭から、なんとも奇妙なものがニョキニョキっと突き出ておりました。



こんなの、今まで見たことないよ。ひえーっ!

クリックして大きな画像で。


長浜に帰ってきてから調べてみると、ニョキニョキの正体はソテツの花、それも雄花なのでした。へえ~。こりゃまた不思議な形をした花だねえ。

これとは別に雌花もあるそうですが、そもそもソテツに雄雌があるなんてこともこの歳にして初めて知りました(笑)。

そしてこの花。花とは言っても毎年ではなく10年かそこらに一度しか咲かないんだそうです。母に聞くと「何年かごとに生えてくる」と言うので確かに符合している。そういう意味では、これはこれで割と珍しい花の一種と言えるんでしょうかねえ。

鼻を近づけて匂いも嗅いでみましたが、南国の果実っぽさを感じるほのかな甘さと臭みが同居した、決して食べてみたいとは思わない、虫が好みそうな(笑)匂いでしたよ。

アップで。黄色とオレンジの中間的な色合いです。奥の方を触ったらネバネバしていそう・・・・。



それにしても・・・・。

筆者が社会人になり数年して実家を出るまでの間は、一度たりともこんな花を見た記憶がありません。中学・高校の頃はどんな状態だったか。まだ鉢に植わっていたのかしら。

地面に植え替えて大きく育ってから咲く様になったんだろうか。そして筆者が帰省した時はたまたま咲いていないだけだったのかしら。

よく分からんけど何はともあれ、実家を離れていては滅多に見られない花を見られて、今回はラッキーと言えばラッキーでありました。
コメント
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