昨日も書きましたが、周辺では里近くまで降りてき始めた紅葉を、ぼちぼち楽しめる様になってきました。
滋賀県北部の、いわゆる湖北や奥琵琶湖方面の紅葉は、いよいよ来週末あたりから見頃を迎えそうな気配です。
天気が良ければ、多くのチャリダー(自転車乗り)達も紅葉狩りを兼ねて湖北路を走りにくるでしょう。となると、合わせて奥琵琶湖パークウェイを計画に組み込む方々も多々おられるでしょう。
その奥琵琶湖パークウェイについて、ちょっと触れておきます。
多くの方がご存知かと思いますが、奥琵琶湖パークウェイは数年前から、西側(つづら尾崎展望台)から東側(月出・岩熊)への一方通行になってます。
一方通行は自転車も含まれるのですが、にもかかわらず、ここを逆走するチャリダーが度々見受けられる状態でした。
これは一方通行と言いつつも、一部分を除き、形の上では上下2車線の区分ががそのまま残された状態だったためもあるかと思われます。
しかし今は、まさに一方通行のための規制が行われており、自転車で逆走するのは著しい危険行為、自殺行為に等しい状況下にあります。
下の写真の通り、現状では車線が引き直され、全線に亘り1車線分だけが示され車両を誘導しております。(自転車から見て)写真の奥側から手前側に向かって道路の左端を逆走するなんて、そりゃムチャな行為です!
また、場所によっては崖からの土砂流入を堰き止めるために擁壁が設置され、路側の余裕もなく1車線幅に狭められてる区間があり、概して見通しが悪くもあります。
この様な状況下で、スポーティーな車やモータバイクがかっ飛んでたりするのです。正面衝突したら、「ジ・エンド」の世界です。
もし岩熊側から上って行ったとしたら、下写真の月出ゲート(撮影位置のすぐ右手にある湖北隧道との分岐点)から先は進入禁止です。来た道を戻るか、隧道を抜けて国道303号・八田部方面へ向かうしかありません。
そもそも岩熊の上り口に、下写真の通りの規制表示があります。
道路左側に見える看板をアップにしましょう。
ちゃんと、「自転車も通行不可」と書いてあります。
看板や電光掲示板でこれだけ表示してあれば、「気づかなかった」はもはや言い訳にはなりません。
ゲリラ的に自転車で逆走し、もし死亡事故でも発生してしまったら、下手をすれば「自転車全面通行禁止」てなことになりかねません。
こんなに眺望の素晴らしい奥琵琶湖パークウェイを自転車で走れなくなったら、それはチャリダーにとって不幸です。
チャリダーの皆さん。くれぐれも逆走せず、良識を持って楽しい自転車ライフを過ごしてくださいね。お願いします。
【追記】
月出ゲートから湖北隧道を抜けての国道303号方面は通行止めとの情報もあります。ご注意ください。
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