4月になり、「びわ一」をはじめ琵琶湖岸サイクリングを計画(予定)してる人が多いのか、「賤ヶ岳トンネル」で検索して本ブログを訪問される方が増えてきました。
でも折角お越しいただいても、本ブログの記載内容(過去記事タイトル:賤ヶ岳トンネル)は昨年の大工事中のものなので、現在では参考になりません。
なので、今日のトレーニングの最中にちょっとだけ寄り道して現況を見てきました。ただしトンネル内は走行してません。木之本側坑口から覗き見ただけですので悪しからず。
【写真】トンネル内全体像
大工事で照明が強化され明るく視認性は良くなったが、道路幅が拡張されたわけではない。
【写真】木之本→塩津方面行き路側
歩道部分の幅は約1メートル。自転車に乗車したままでの対向歩行者ないし自転車とのすれ違いは困難。写真では分かりにくいが車道との段差あり。もし転落したらと思うと・・・・。車道の路肩はほとんど無い。
【写真】塩津→木之本方面行き路側
塩津方面行き側の約半分強程度。自転車での走行はまず無理、危険。まさに「歩道」。因みに自転車のSTIレバー最大幅部は約41センチです。
【写真】木之本側坑口全体像
トンネル長さ850メートル。大型車も多くプレッシャーかかる。
私の主観で結論を申しますと、どなた様も(上級者も)特段の理由がない限り、このすぐ上を通る旧道の走行をお薦めします。
旧道にも狭い賤ヶ岳隧道がありますが、車の通りは極めて少なく安全です。照明もしっかり付いてます。
そこへ至る坂道の勾配も距離も大したことありません(塩津側は、初心者にはちょっとだけキツいかも)。
隧道の風情も良いし、西側坑口前からの琵琶湖の眺めが絶景です。これを見逃す手はありません。湧水もありますよ。ぜひ旧道を。
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