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昨日発生した琵琶湖の上位蜃気楼(長浜/竹生島方面) 2018.5.5 -- 速報

2018年05月06日 | 蜃気楼
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気温が上昇し早朝の最低気温との大きな差異が見込まれた昨日、琵琶湖の上位蜃気楼ウォッチングに向かった。

ウォッチングポイントはいつもの彦根市八坂町。移動の足はロードレーサーのカラビンカ号。

現地着12:30頃の段階では各方面とも上位蜃気楼はまだ発生してなかったが、13:20分過ぎるとまずは竹生島方面に出現し、島の岸が伸び上がって断崖状に変化した。

ほぼ同時に長浜市街方面の建物群も伸縮変化が始まったが長続きはせず、竹生島の上位蜃気楼もいつのまにか消滅。

その後は長浜市街方面を中心に地上付近の伸縮変化や湖面蜃気楼を繰り返すも、大規模化することなく17:00過ぎまで続いた。

その間、米原や彦根方面の景色には大きな変化は無く、ホテルの階高に多少の伸縮が見られる程度だった。

もう少し、もう少しと時間を延長して粘ってみたが、さしたる変化もなく17:30に撤収とした。

ウォッチング中の風は北西というよりもほぼ北風。大きな上位蜃気楼変化が見られる時はほとんど北西寄りの風なので、この場所から観察する限り北風では蜃気楼を誘発する空気層の生成にはあまり寄与しないものと推察。

以下の各サムネイル画像をクリックすると大きいサイズ(1204x803)でご覧になれます。

竹生島 13:26
岸が伸び上がり変化を見せ断崖上状になる。


長浜市街方面ほぼ実景(本来の景色/姿) 12:37


上記画像の長浜ロイヤルホテルと長浜城部分をトリミング(実景)。


長浜市街上位蜃気楼化 13:30
建物中層階が伸び上がり、上層階が圧縮する。


上記画像の長浜ロイヤルホテルと長浜城部分をトリミング。
左手の長浜城も伸び上がり変化。


湖畔(地表)付近が若干伸び、建物は全体的に圧縮。14:44


湖畔(地表)付近が上方反転し、建物はさらに圧縮。15:15


全体的に湖面蜃気楼化し、終焉へと向かう。17:03


走行距離約38km。


★★蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、過去の蜃気楼関連記事(主に琵琶湖)をまとめてお読みいただけます。ぜひどうぞ。

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