<取りあえず速報版>
滋賀県(琵琶湖)で29年ぶりに確認のハクガン(幼鳥)、いきなり見ることができました。超ラッキー!
コハクチョウの群れに混ざって、仲良く餌をついばんでましたよ。
<つづく>
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<つづき>
今日はトレーニングも兼ねての野鳥(ハクガン、コハクチョウ、オオワシ)ウォッチングとしました。
それにしてもカメラや望遠レンズ、一脚の入ったリュックを担ぎながら走るのは疲れました。富山の安価さんはいつもこんなことをやってるのかい? そりゃあなた、おかしいワ(笑)。
なおデジ一相変わらずご機嫌斜め(怒!)につき、フィルム一眼でも撮影をしましたが、ブログにアップしているのはコンデジ撮影分であります。
さて、まずはいつも通り湖岸道路を北へ。湖北町野鳥センター前の湖上には、風が強いので鴨だか鵜だかがちょろっといるくらい。
素通りして木ノ本町の大音まで行って折り返し。途中湖岸道路から離れてオオワシのいる山本山へ。ギャラリーいっぱい。だけど相変わらずマナー破りの路上駐車多し。
オオワシはお出かけ中の様子で姿は見えず。ギャラリーも空を見上げてキョロキョロしてますな。
いつ戻ってくるかも分からないので諦めて、主題のコハクチョウとハクガンを探しに。さあどこだ?
どこか陸(田んぼ)に上がってることは間違いないと思うが毎日同じところにいる訳でもない。行動範囲は広いので、半島の向こう側かもしれないし対岸かもしれない。
もとよりアテが外れるのは納得済みなので、しばしばコハクチョウを見かける田んぼの中の道を走りながら探しつつ、家に帰ることにしました。
しばら走っていると遠くに大きな群れが見えてきて、周りにギャラリーもちらほらいます。もしかして・・・・?!
おお、めずらしくも人の目の前まで近づいてせっせと餌をついばんでます。これはコハクチョウの生態(しぐさ)も良く観察できて面白いですぞ。
この中にいるのかなあとファインダー越しに探してみると、んんっ?!
幼鳥だけども、コハクチョウよりも凛とした感じの表情をしてますねー(コハクチョウは結構ひょうきんな顔立ちだったりする)。
いやはや29年ぶりの貴重な鳥を、一発で、それも高倍率のフィールドスコープ等ではなく肉眼でも良く見える至近距離で眺めることができたのは幸運でした。
周囲におられた野鳥ファンの方々も、きっと感動することしきりだったでしょうね。
それにしても筆者のここ数年の経験上、こんなに近くでコハクチョウを見られたなんて信じられません。
警戒心が強く、ある一線を越えると飛び立って逃げてしまうので、野鳥センターは「田んぼの中(畦道)には絶対入らないで!」って指導してるのですから。
今日は人よりもむしろコハクチョウの方から近づいてきたみたいで、こんなこともたまにはあるのでしょうか。
ギャラリーが静かに見守ってたので、警戒心を解いたのかな。それとも餌をついばんでウロウロしているうちに人に近づき過ぎちゃって、ホントは内心「ヤバッ!」とか思ってたのかな?
それにしてもついばんでいる時の首の曲がり具合とか、ちょっかい出し合ったりとか、見ててとてもおもしろ楽しかったです。超ラッキーどころか超々ラッキーでした。
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