相変わらず根拠は分からんが、警戒はしておこう。毎度お馴染みGoogleのCOVID予測である。前回見た6月下旬では五輪開会までダラダラ下がりの筈だったが実際にはジリジリ上がりとなり、現在の爆発的増加に至っている。五輪で気が緩んだと言いたい人が居る様だが、個人的にはそれが無くても似た様な結果になったんじゃないかなと思っている。「自己責任で働け、でも遊ぶな」と云うのが政府の一貫したメッセージであり、それが一年以上続けば誰だってブチ切れるだろう。極端な理不尽耐性が日本のファクターXだったと結論付けても良さそうであるが、そこら辺は専門家にお任せしたい。今後一か月は増加が止まらず、東京で1万人に達するのは予測として妥当だが、埼玉で7千人まで増えるのは何故か。神奈川の3千人、千葉の2千人と比べると伸び方がおかしい。それだけ東京と密接な関係に有る事に異論は無いが、埼玉固有のファクターが何なのか気になって仕方ないのである。