そう云うニーズも有るんだなあ。NTT東日本の子会社、名前もそのまんまのNTTe-Sportsがイベント運営パッケージの提供を開始するそうである。ニッチな所に目を付けたものだと思ったが、社員旅行や運動会等が開催出来なくて困っている企業からの引き合いが多いそうである。そう云う類を「福利厚生」と称して従業員に押し付けるのはいかがなものかと思わなくも無いが、会社への忠誠心が一目瞭然となる便利なツールである事は確かなので、どんな苦肉の策でも良いからやらざるを得ないのであろう。格闘ゲーム等で相手に合わせて上級者が手加減するのを「接待プレイ」と云うのだが、それと現実がリンクする日が来たかと思うと感慨深い。ここは是非実名制を採用して欲しい。対戦を通じて社内の力関係が浮き彫りになる様にすれば、変な方向で盛り上がると思う。無限ハメ技でボコボコにした相手が社長だったと云う事故も防げるのであるが、それはそれで後日譚が面白そうなのである。