閑散期は定期運行でいいんじゃないかな。JR東日本が東北新幹線での貨客混載実証実験を行うらしい。新青森と仙台で積み込み大宮で販売するとの事で、鮮魚や果物、トウモロコシ等が運ばれてくるそうである。個人的には「青森のソウルフード」イギリストーストが気になるのだが、それはどうでもいい。どう頑張っても原価割れには違いないが、空気を運ぶよりはマシであろうし、小口運送であればJR貨物にも申し開きが出来る。旅客増加が見込めない状況が今後も続くと予想出来るし、長距離トラックはドライバー不足が年々深刻化している。駅からのラストワンマイルを上手く捌けるのであれば、収益化は不可能では無いと思う。エキナカの飲食街や隣接する百貨店と提携すれば安定した注文が見込めるし、近場であれば取りに来てもらえば良い。ただ物流倉庫もノウハウも無いJR自身が手掛けるよりも、柳行李を背負ったその筋のプロにお任せするのが良い様にも思うのである。