どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 3151

2021-08-23 18:52:03 | 時間の無駄
まだまだ暑い日が続く。コンビニのアイスコーヒーは正に一服の清涼剤である。氷入りカップを購入し、フタをペリっと剥がし淹れたてコーヒーを注いだらガムシロップを入れフレッシュを入れマドラーでかき混ぜ専用のフタを嵌めストローを差し一気飲みする爽快感は格別である。しかしそんな刹那的快楽の為に発生するプラごみの多さに罪悪感を抱くのも事実である。エシカル消費の観点からすればそう云う商品には手を出さないのが正しいのだろうが、そうなるとコンビニには死活問題である。環境庁はリサイクル強化を強く要請し、従わない場合には企業名の公表と50万円以下の罰金を科すそうだが、費用対効果を考えれば何とも生温い。ESGを意識した経営に望みを託したいのだが、プラスチックは余りにも優秀である。「容器のいろはす化」によってプラごみを減らし急場を凌ぐ可能性が高く、涼を取る際には握力の調整に全身全霊を注ぐ必要が出てくるかも知れないのである。