どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 4039

2024-01-28 18:06:28 | 時間の無駄
見所が多く、白熱した今場所だった。横綱はサブミッション技と云う新たな武器で休場明けの賜杯を手にしたのも見事だったし、若手の台頭も著しかった。大関二人が途中休場になったのが残念ではあるが、その穴を補って余りある内容だったと思う。ただ上位陣が誰しも何らかの怪我を抱えている状態と云うのは競技としては異常だと思う。三役も人数が揃ってきたし、あと数場所もすれば新横綱も誕生するだろう。万全の体調で相撲を取ってもらう為にも、交代制を検討する時期に来ているのではないか。毎場所結果を残せなければ降格すると云う緊張感も欠かせない醍醐味には違いないが、40歳近くまで現役を継続出来る力士もまた増えている(序二段には47歳の翔傑が居る)のであり、出来るだけ長く土俵に上がってもらう方が長期的には良い結果に繋がると思う。番付編成がややこしくなると云う弊害も有るだろうが、大相撲も働き方改革を真剣に考えるべきだと思うのである。