本日のご供養は、施主様が遠方の為、参拝者なしのご依頼のご供養となりました。
当山の供養は、年忌法要と「一粒満腹大長者供養」の併用のご供養をいたしております。
私どもでは、この様な供養を施主様の来られない場合を「おまかせ供養」と呼んでおりますが、
施主様にお参りして頂けないことは非常に残念なことです。
この施主様はお電話でお話した事しかございませんが、商売がうまくいかないということで、
四家先祖供養と「一粒満腹大長者供養」で、ご先祖様に陰徳を積んでいただく事にしました。
前回の「一粒満腹大長者供養」後に、商売繁盛で忙しくなりましたという嬉しいお電話がございました。
特に「一粒満腹大長者供養」は、皆様方が言われるように目に見える供養(即効性のある供養)だと実感しております。
山主の言葉
客のよろこぶもの売りや
我が身の儲けは二の次や
商売も自分の儲けばかり考えて、お客様の事を全く考えてなく、山主に言われて
頭にガツンとげんこつを一発くらったみたいな思いをされたそうです。
その言葉が上の言葉です。
その時に「今まで先祖供養がなっとらん、先祖はお前の所だけではないぞ
買いに来てくれるお客様にも先祖はあるんだぞ。」
と言われ、四家供養と一粒満腹大長者供養をするようになりました。
最近では、仕入もお客様の顔を思い浮かべるようになってきました。
御蔭で商売も上向いてきました。
合掌