本日、明治21年にお亡くなりになられた方のご供養で
一粒満腹長者(施餓鬼)供養を行いました。
本日でご逝去から129年目にしてこの様な供養を受けられ、
100年以上たって、尚且つ恩を忘れず、
この様な手厚い供養をしてもらえたことに大変感謝申し上げます。
というお言葉がございました。
この供養をされた方のご実家は分家です。
一人娘なので本来なら実家を継がなければならないのですが、
結婚して家を出てしまわれました。
しかし、本来なら途絶えるはずのそのご実家の後を、その方の娘さんが継がれ、
男の子の後継ぎにも恵まれていらっしゃいます。
これまで四家供養を続け来られていますが、
今の自分があるのは本家がその方の先祖を分家して下さったお蔭であると思われ、
本家の供養をしたいと言われ供養を致しました。
本家のご先祖様は大功徳者であり、
その大功徳者を供養された方は大功徳施主様です。
本来、日本人はこのようにご先祖様を代々、大事に守ってきたものです。
今の我々があるのは、ご先祖様のお蔭。
今の日本があるのもご先祖様のお蔭である。
南無大師遍照金剛
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