行者(祈祷者)は、願いを叶えなければいけない。
医者は病気を治さないといけない。
当山には、多くのご相談者が来られますが、
しかし、大半は、良くなってくると途端にお参りに来なくなります。
ここ(当山)は、
病院と一緒で良くなるとお参りに来なくなる人が多いのです。
病気も運気と一緒で、なかなか簡単には良くならない場合があります。
ご先祖様やご自分の業の深さによるため、
ご祈祷や供養の結果の出方に差が出るのです。
そのような人は日参され、忙しく頼みごとをされますが、
良くなると、病院と一緒でパタッと来なくなります。
当山のお不動様は
困りごとがあるといったん、困りごとを引き受けてくださいます。
その時に良くなり、途端に来なくなる方がおられます。
しかし、問題は解決出来たわけではなく、お不動様が一時的に預かってくださっているのだから、
その問題はご自分で解消するしかないのです。
その様な場合、一時的には良くなりますが、またすぐに悪くなりますね。
そして、「あそこに相談に行ったが良くならなかった」と言うのです。
そして二度と当山では来れないようにご自分でしてしまうのです。
しかし、一度の過ちを非難するようなお不動様や山主ではありません。
素直にご無礼を謝り、やり直せはいいのです。
簡単です。
最近の方は、謝るという行為が出来ない人が多いですね。
ブライドが高いのです。
病気は体質改善をして根本から治す。
自分や家の運気は先祖供養で、先祖代々の体質を変える必要があるのです。
南無大師遍照金剛