命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

プライドが高いと損をする。

2018年02月14日 20時20分56秒 | ひと口法話

行者(祈祷者)は、願いを叶えなければいけない。

医者は病気を治さないといけない。

 

当山には、多くのご相談者が来られますが、

しかし、大半は、良くなってくると途端にお参りに来なくなります。

 

ここ(当山)は、

病院と一緒で良くなるとお参りに来なくなる人が多いのです。

 

病気も運気と一緒で、なかなか簡単には良くならない場合があります。

ご先祖様やご自分の業の深さによるため、

ご祈祷や供養の結果の出方に差が出るのです。

 

そのような人は日参され、忙しく頼みごとをされますが、

良くなると、病院と一緒でパタッと来なくなります。

 

当山のお不動様は

困りごとがあるといったん、困りごとを引き受けてくださいます。

 

その時に良くなり、途端に来なくなる方がおられます。

 

しかし、問題は解決出来たわけではなく、お不動様が一時的に預かってくださっているのだから、

その問題はご自分で解消するしかないのです。

 

その様な場合、一時的には良くなりますが、またすぐに悪くなりますね。

そして、「あそこに相談に行ったが良くならなかった」と言うのです。

 

そして二度と当山では来れないようにご自分でしてしまうのです。

しかし、一度の過ちを非難するようなお不動様や山主ではありません。

素直にご無礼を謝り、やり直せはいいのです。

 

簡単です。

最近の方は、謝るという行為が出来ない人が多いですね。

ブライドが高いのです。

 

病気は体質改善をして根本から治す。

自分や家の運気は先祖供養で、先祖代々の体質を変える必要があるのです。

 

南無大師遍照金剛