本日は、二霊様の祥月命日の霊界施餓鬼一粒萬福法要がございました。
お身拭いが始まる前に
ご供養させていただきましたがご供養が長びき、
隣の部屋では大掃除が始まりました。
本日は、本堂を締め切りにして、
霊界施餓鬼一粒萬福法要をお勤めさせていただきました。
流石に一年経ちますと、お不動様を始め道場内は
護摩の煤で真っ黒になり薄暗い感じがしておりましたが、
大掃除が進むにつれて
煤は取り除かれ、明るくなってまいりました。
大掃除が終わるころには
道場だけでなく、参集の皆様のお顔も晴れやかになり、
清々しい気持ちになっていきました。
当山では毎年恒例のお身拭いの後のお楽しみがございます。
それは
一人ずつお不動様の耳元で
来年のお願いごとや誓いを立てることを許されいることです。
お不動様は、各自が耳元でささやいているお願いごとを
今回もしっかりお聞きとどけくださいました。
本来のお不動様の美しいお姿を拝見しながら
皆で楽しくお茶を頂きました。
帰り際には皋石流書画宗家の令和三年度のカレンダーを
各自お好きな絵柄と言葉を選んでいただき
お持ち帰りいただきました。
毎年、信者様はこの皋石流書画宗家のカレンダーを楽しみにされています。
皆で何枚もあるカレンダーの中から気に入ったものを選ばせていただき
大満足でございました。
皆様すがすがしいお顔でお帰りになられました。
南無大師遍照金剛