一軒目の方は、
工事受注の祈願に来られました。
お願い主が来られましたので、ご本人様に護摩木を握って祈念していただきました。
百発支の護摩木を二束焚き、ようやく
結果、難しい案件ではあるが、大丈夫であるという験をいただきました。
二軒目、来年の国家試験の合格成就のお願いです。
施主様はお仕事で来られませんので、山主が代わりに護摩木を握って祈念してくださいました。
結果、試験と受ける当人は、
祈祷をしてもらっているので安心という気のゆるみがあり、
「現在、アルバイトと彼女で、勉強をおろそかにしている」という
お不動様のお言葉でございましたが、
無事に成就の験(しるし)を頂戴いたしました。
ご祈祷は、お不動様と行者と施主の信者様の思いが、
ひとつにならないと叶いません。
護摩は真剣勝負です。
合掌