12月31日の霊界施餓鬼一粒萬福法要の際に
お大師様が山主にお下がりになられました。
(12月31日の記事に詳しく書いております)
お大師様は、
「汝よく聞け。正月三が日は霊界施餓鬼一粒萬福法要をせよ。
家なし、寄る辺なしの哀れな餓鬼たちに(施餓鬼)供養をしてやってくれ」と。
お大師様は「餓鬼霊にも正月のお祝いをさせたい」という慈悲心から
当山でしか行われいない霊界施餓鬼一粒萬福法要を
お正月の三ヶ日に、行うように山主に嘆願されました。
綺麗な青に光が映り込みました。
そのお大師様のお気持ちに賛同された信者様が、元日にご供養を。
なぜ、霊界施餓鬼がよろこばれるのか?
一般的な施餓鬼供養といえば、
板に戒名を書いて水をかけ、供養をする塔婆供養です。
しかし、これでは、餓鬼道に堕ちている餓鬼のお腹は満たされません。
餓鬼霊のお腹を満たすことのできる供養は、
唯一当山で行われている霊界施餓鬼一粒萬福法要しかございません。
名前の通り、一粒萬福供養とは一粒で満腹になる供養。
供養を受けられた故人様は、霊界にお供え物を持ち帰り、
霊界において頂いたお供えの品をお裾分けをするという役割を与えられ、
故人様は、莫大な陰徳を積むことができるのです。
お裾分けをもらった霊は、身も心も満たされます。
そして、今度はその霊がお供え物を配る側に回ることで、
餓鬼道を抜け出すというワンランク上の境涯にあることができるのです。
施主様は、このように多くの霊に感謝されますので、
その功徳は計り知れないものとなり、
自身の開運や家運の繁栄に繋がるのです。
今回、お正月三ヶ日に
霊界施餓鬼一粒萬福法要をされた施主様には、
ご先祖様をご供養することで
「願いごとをお聞き届けくださる」という有り難い恩典が
頂けるとのことでございます。
本日、2日の霊界施餓鬼一粒萬福法要
本日、初めてご供養をお受けに故人様が
「盆とお正月がいっぺんに来たような喜びです」と
涙を 流し感動されていたとのことでございます。
この記事は、
山主が、霊界で見聞きした体験を貞観が書き留めた内容です。
南無大師遍照金剛