お不動様のお言葉です
自分一人と思いなや
人が教導(みちび)く
人が押す
人はひとりでは生きていけません。
支えられ、支えあい、共に助け合って生きているのです。
助けを求めなければ、誰も助けてはくれません。
近くの人に助けを求めることは恥ではありません。
神仏とて我々が助けを求めて、初めてお救いくださるのです。
先ず、言葉に出してお願いすることです。
「見てて分かっているやろ」ではダメです。
すべての生きとし、生きるものに言葉をかけましょう
神様仏様がなさってるように
合掌
私の知り合いに、自分の業績ばかり述べて(自慢して)、周りの人への感謝の言葉一つ無いまますごく偉くなった人がいます。まるで自分の力だけで偉くなったのだと思えるように見え、なんとも言えない気持ちになります。その人と関わったからこそ得られたものが自らにもあるとはわかっているのですが。難しいものです。
私見ですが、自慢する人はその時点で魂の成長が止まっています。やはり、大物に成る人は感謝の念が特につよいようです。こういう御仁は、成功すれば一段を腰が低くなり、自然と人が集まってきます。己の自慢や感謝の念が無くなると、魂の運勢も自壊が始まるのです。心して人生を送りたいものです。