職人は、自分の作る物にこだわりますね。
そして、自分の作りたい物を作り、売る。
客にこだわらず、自分にこだわっている。
こんなお店ありますよね。
橋本市の粉もん屋さんで、そんな店がありました。
お節介やきの山主が老婆心ながら、助言しましたが、
聞く耳もたずで、「来てくれなくても良い」と言われました。
やはり、半年たたずに店じまいしました。
良く、繁盛している店は、
お客様との会話がある。
話をしながら、店主はお客様の健康状態を観察して
「薄味にするか」「l濃い味付けにするか」
決めているようです。
お客様の口に合わせているのです。
山主の口癖
客の喜ぶ物、売りや。
己の儲けは二の次や。
あとは、客が客を引っ張ってくるんやで。
南無大師遍照金剛