老後を誰に見てもらうか、誰に頼るか、行き当たりばったりでは、
そのときになっては遅い、頼りになる人と時間をかけて、良い関係をつくる、
これなくして安楽な老後はありません。
嫁に頼るか、娘に頼るか、予め世話になりたい人を決めて、
かなり早い時期から先行投資をしていく事が必要となってくる。
金をあげたり物を買ってあげたりして、一方で良好な
関係を結んでおくことです。
わたしの住む橋本では農家の方の中で旧態以前の考え方の、
お年寄りがかなり多いようです。「長男の父親だから、その嫁は、
わたくしの、世話をするのは当然や」「私は嫁でなく長男の世話になるんや」
こんな論理はまったく通用しません。
実際に世話をかけるのが嫁ですから、嫁に感謝の気持ちを、
いつも形で示す事です。もうそんな時代ではありません。
合掌