本日、四月三十日、当山・山主寳顕師のお誕生会が行われました。
ちなみに大黒様(奥様)も同じ四月三十日の生まれです。夫婦で同じ誕生日なんです。
そして、奇しくもこの日は、山主のお師匠様の祥月命日でもあり、
お亡くなりになられて今年で八年目になります。毎月の月命日のご供養は勿論ですが、
山主は、ご恩あるお師匠様の祥月命日には、忘れずにご供養を。
お師匠様は、「あんただけや、忘れずに供養をしてくれる人は、
もぅ、だれも供養をしてくれない。」と
大変喜んでくださったそうでございます。
祥月命日の供養は故人にとりまして、欠かすことができない日であります。
亡くなられた方は、人間界を卒業し霊界で、霊として生きているのです。
供養の後、午後から
弟子はじめ日頃からお世話になっている信者様に
お誕生日をお祝いしていただきました。
山主様も今年で数え年91歳となられます。
今年も元気で山主がお師匠様の供養をできましたことに感謝を。
また、弟子の我々も師匠である山主の誕生日をお祝いできることに感謝しております。
通常90歳といえばほとんどの方が御隠居様、もうほとんど活動もされず
余生を過ごされているのではないでしょうか。
しかしながら当山山主は90歳をすぎても益々「生気漲る」と
もうしますか、「年を忘れている」というか・・・とにかく元気いっぱいです。
弟子の方がついていくのに精一杯の所もございます。
生物には必ず寿命というものがございます。それに抗う事は出来ません。
しかし、一つの命は次に伝承するということは可能です。
当山の山主もいかにして次の世代に伝承していくかに日々心を砕き、
育てることに力を注がれています。
私たち弟子だけでなく信者皆がそのお心に感謝を申し上げ、
微力ではあっても一所懸命に各自ができる精一杯のことを行っていくことが、
肝要であることを、本日改めて肝に銘じることができました。
最後になりましたが、
お祝いを送ってくださいました皆様方に
御礼申し上げます。
合掌
お二人のお元気で仲睦まじいお写真を拝見し、嬉しい限りです。
師ご夫妻のパワーに、10歳も年の若い我々は弱音を吐くことはできません。
これからも師ご夫妻を鏡とし、頑張ります。