本日は、信者様のご主人の百か日目のご供養をさせていただきました。
故人様が「お上人様(故人様は山主のことをこう呼ばれています)に
霊界施餓鬼一粒萬福法要で百ヵ日の供養をしてほしい」と
たってのご希望でございました。
ご供養中にお不動様の頭上の蓮華座(浄土)あたりで
「パチ、パチ」というラップ音が何度も聞こえ、
「今、ここに居ります」と合図を送ってくださいました。
この故人様は全く手を合わせるような方ではなかったようですが、
奥様が長い間、当山で四家先祖供養を続けておられ、
又、ご先祖様のために霊界施餓鬼一粒萬福法要を何度も行われています。
故人様のお母様も非常に信心深い方だったようです。
山主が霊視いたしますと、
ご家族の陰徳積みのお蔭なのでしょうか、
故人様は、すでに桃色かかった黄金色の衣をまとっておられたそうです。
通常ではまだ白い衣しかまとえないのが現状です。
故人は別として、
ご家族の中で先祖供養を大切にされる方がいらっしゃると、
特に早くご果報が頂けるようです。
やはり信心が何よりです。
南無大師遍照金剛