弘法大師様は
「一切の生けるものは、みな自分の両親であり先生である」
と言われました。
このお言葉は
「自分以外、みな人生の師匠なり」
ということになります。
要するに学ぼうという気持ちが大切であり
そうでないとどんな言葉も耳に入りません。
「馬の耳に念仏」では困ります。
向上する人は
自分より下の人でも師匠と仰いで学び取ります。
目下の人だけでなく
目上も目横も自分自身も
さらに言えば犬や猫など動物や草花
そして、そこらに転がってる石ころをも師匠と仰ぎます。
師匠を多くもてる人ほど向上できているのです。
合掌