命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

煩悩の雲をなくしたい

2020年11月07日 16時55分44秒 | ひと口法話

「明るい性格は財産よりも尊い」

鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーの有名な言葉です

 

人は生まれたとき、明るい顔をしており、

暗い顔をして生まれてくる赤ちゃんはひとりもいません。

 

仏教では、表情を暗くする原因を

「雲」と表現します。

    

 

太陽や月が放つ輝かしい光でさえも雲によって覆われてしまうように、

ひとの心も

煩悩の雲で覆われてしまうことがあります。

 

しかし、その煩悩の雲を取り除けば

もとの明るい素顔が顔を出してくれます。

 

この煩悩の雲を取り除く方法が、命光不動尊にはあります。

 

南無大師遍照金剛

 


短所は忘れろ

2020年11月06日 17時56分56秒 | ひと口法話

短所のない人などいないのです。

短所は反対に長所でもあるのですから。

 

 

短所にこだわっていると、長所まで殺してしまいます。

 

短所も極まれば長所になります。

短所を治すのはそこそこにして、良いところを伸ばしてあげましょう

 


年をとったら

2020年11月05日 19時15分41秒 | ひと口法話

老いては子に従えと申しますが、

 

年をとると自分の考えが常に正しい。

だからそれを他人に押しつける、

我を通す

意見を聞かない

他人がどう思おうとかまわない

協調性に乏しい

このようになっていきがちです。

  

今日の護摩祈祷

 

この協調性とは何かというと、それは「受け入れること」だと思います。

   年をとってから大事ななのは協調性ですが

それは対人関係においてですが自分についても、

老いた自分

若いときのように身体を動かせなくなった自分

古ぼけた発想しか出来なくなった自分、

そういう自分を大らかな気持で受け入れることも大事なことです。

                                 

お年寄りに限らず、自分の欠点は自分では見えないものです。

「自分が正しい」と言って、相手の非を責めていると、争いは増えるばかりです。

 

仏様を拝んでいるとこのことに自然と気づかせてくれます。

 

南無大師遍照金剛

 


ほめ言葉で人間関係も円満に

2020年11月04日 17時23分43秒 | ひと口法話

ほめ言葉は、「人間関係を活性化」することができる言葉だそうです。

 

人間関係を活性化することは難しいことではなりません。

 

相手をほめるだけでいいのです。

簡単ですね。

「あなたをいてると楽しいですね」

「あなたの話はためになりませんね」

「あなたとお逢いできて良かった」

 

ほめられて怒る人はいないでしょう。

 

これから、自分にも通じることですので、

たまには自分もほめましょう。

「頑張ってるね、有難う!!」

 

南無大師遍照金剛

 


霊は自由にどこでも行けるわけではありません

2020年11月03日 15時23分28秒 | ひと口法話

 

昨年副山主の実母様が亡くなられました。

そのお母様が生前「黒部ダムに連れて行って欲しい」と言われ、一緒に行こうと約束されていたのですが、

仕事が忙しく、なかなか休みがとれないまま、とうとう約束を果たさないまま旅立たれてしまいました。

今年の10月の月命日に霊界施餓鬼一粒満腹法要を致しました折、

山主から母親が「黒部ダムに連れて行って欲しい」と、

山主に言われたそうです。

山主が、「自分で行かれたらどうですか?好きなところへ行けるでしょ」と申しましたら、

 

お母様は「あちこちに結界が張られているので自由には行けないのです」

「誰かに連れられて行けば一緒に行けるのに・・・」と言われたそうです。

 

もし、旅行などお約束をされたまま亡くなられたお身内の方がいらっしゃいましたら

写真などを持って一緒に行ってあげて下さい。

きっとお喜びになられると思います。

 

このように申します副山主ではございますが、現在多忙を極めておりますので、

お母様を連れての黒部ダム旅行は当分お預けとなりそうです。

 

合掌

 

香華