もしも田舎に住んでたら③

今となっては義両親との関係もあり、同居しなくて良かったと心から思います。

それだけでなく、田舎に住まなくて良かったと思ったことがあります。

それは、地域の方との付き合い。

田舎の狭い人間関係なので、噂話は多く、義母もだけど基本的に人の悪口と自慢話しかしない。

近所や親戚(親戚も町内)はお祝い事に気を使わなくてはならず、

「こっちがあげたのに、あっちは(お祝いを)寄越さない」

「お返しがない、常識がない」

「事前に報告がない、あの人のことは親戚とは思わないことにする」

など、都会のベッドタウンで育った私には理解不能な会話が当たり前のように飛び交ってます。

基本的には見返りを期待してのやり取りが発生し、自分の希望に添わないと悪口大会。

こんな地域で子供会とかPTAとか地域のスポーツクラブとか入ったらどうなる？

年寄りのほうが視野がせまく、悪口しかない可能性が高いけど、私世代でもその親にしてその子あり、な人たちが居る可能性も高い。

私が経験したよりももっと壮絶なご近所トラブルや、そこから発展して子供の虐めなどにつながる可能性もある。

あくまで可能性ですけどね。

でも陰湿な性格の地域だと思います。

まとめると、田舎に住まなくて良かったです

もしも田舎に住んでたら②

敷地のことで折り合いも付かない中、夫が地元友人から地元小学校の噂を聞きつけました。
いじめがあるそうです。

私は「長男の嫁だから」と若かったのもあって諦めかけていたけど、

夫は子供がいじめられたら困る、と敷地内同居をきっぱり断ってくれました。

細かく言うと、義父はいくらで家が建つかも知らない状態で、1000万円なら出せると言われました。
1000万円で家が建つと思ったようです。

某住宅メーカーさんでは、既存のデザインで作れる家なら、デザイン費用がおさえられるけど、この特殊な土地の形では不可能で、建築費用はかさむとのことでした。

資産価値のない、住みづらい家にお金をかけて、義父からは1000万円の援助で「俺は出してやったんだ」と威張られ、ずっと干渉される生活だと思うとゾッとします。

しかも、私は職場まで2時間かかるから子供の世話も自分でできなくなり、義両親ありきの生活になっていたと思います。

ゾゾゾ

もしも田舎に住んでたら①

数年前、家を買おうと探しはじめたとき、急に義父が「長男なんだから地元に住むのが当たり前だ」と言ってきました。

結婚してからそんな話は出ていないし、夫も寝耳に水だったようです。

夫婦の職場に通いやすい地域(夫の地元とは別)に賃貸で住んでいましたが、賃貸ならOKだけどそこで家を買うのはNGとのことでした。

一旦、家を仮決めしたのに、急にそんなことを言われ、しかも敷地内同居しろと言われました。

義父は、自分の父親の建てた家に住んでおり、家賃も住宅ローンも払ったことがありません。

家を建てるのにどのくらいお金がかかるのか、土地の広さはどれくらい必要か？など、全く無知でした。

自分の土地は広大なものと思っていました。

田舎の家なので、敷地は広いです。

しかし、納屋や物置などが点在していて、まとまった広さが確保できません。

某住宅メーカーさんに来てもらいましたご、一般的な住宅(○LDK、トイレ、風呂付き)を作るにはスペースが足りない。

無理やり作っても、細長い、特殊な狭小住宅になる、と。

しかも北側のじめっとしたスペースです。

納屋を壊せばスペースは広げられるが、それもダメだと義父に言われました。