『人間万事塞翁が馬』
こんなことわざ使いますか？
私ははじめて使う気になったかもしれません。
何度もこのブログに書いていますが、私は5年前に近所トラブルがありました。
長女がまだ年長さんでした。
自分が目を離した一瞬の隙に相手に犯人に仕立てられ、その隣人に『あのこ（うちの娘）が犯人よー』と言いふらされ、真に受けた隣人が『自分の子供を自分でしっかり見ておきなさいよ』と喧嘩を売ってきたという出来事がありました。
いまだにその2軒とは絶縁してます
自分で自分の子を見ておくというのは最もだと思うし、一瞬でも隙があるとまた犯人にされるんじゃないかという恐怖に支配され、一瞬たりとも目が離せません。
5年生になっても未だに付き添いしています。
でも、その恐怖が結果的に娘を守っていたのだとしたら…？
失踪された女の子のお母さんも、お子さん一人で行かせずにいっしょに家を出たら良かったと後悔してもしきれないでしょうね。
たった5分ですからね。
私のケースも、5分くらいの出来事でした。
簡単に比較はできませんが、胸が痛いです。
ネットで見る限り、『親が目を離したからだ』『小学生になったら一人で行かせるのは当たり前だろ』『いやいや、全部ついていくのは無理だ』等と様々な意見が飛び交っています。
私は他所様のことは一切口出ししません。
自己責任で、他人に迷惑をかけなければいいと思います。
ただ、私の近所では、小学生になったら一人で遊びに行かせている家庭が多いです。
前述した『自分の子を自分でしっかり見ておきなさいよ』と言ってきた隣人ママは、当時5歳のお兄ちゃんと1歳の弟を2人で道路で遊ばせていらっしゃったので、どの口がおっしゃってるんだろう？といまだに謎は解けませんが…
話が逸れましたが、続いて、同じくこのブログで頻出する同僚A子の件です。
A子とのトラブルから1年経過しました。
それまでも人生で様々なトラブルを経験し、攻撃・搾取・依存の被害に遭うことがよくありました。
改めて振り返ることは無かったのですが、A子からの依存&搾取が自分にとってショックで自分を振り返り、心理の勉強をするきっかけになりました。
心理系のYouTubeをラジオ代わりに聞くことが習慣化しており、今でも聞いてます。
掲示板やブログも、当時から今もかなり覗いています。
YouTubeやネットで勉強したおかげで、『私自身が攻撃・依存・搾取をさせてしまっていた』『そういう相手を受け入れてしまった自分』というものに気がつきました。
私自身の態度も改めなくてはいけなかった。
A子とのトラブルはかなりキツかったのですが、結果的に自分が強くなり、誰からも攻撃・依存・搾取をされにくくなったので、beforeA子より、afterA子(笑)のほうが生きやすくなりました。
てことは、A子に出会って迷惑をかけられたことは無駄じゃなかった…のかな？
トラブルって起こるべくして起きていて、事前に避けられなかった自分の勉強不足かもしれないけど、そこでトラブルに遭っていたおかげで、もっと大きく取り返しがつかないようなトラブルを避けられた可能性があると思うのです。
どちらも時間が経ったからわかること。
ちなみに嫁姑問題は、姑と疎遠にしてから4年経つのにまだこれが良かったとは思えていませんけどね
きっとあと6年ほど経てばわかると思います(笑)
『人間万事塞翁が馬』だから。