最近、精神科医のYouTubeを見つけたので、ラジオ感覚で家事をしながら聞いています。
YouTubeだから精神疾患とか悩む人の考え方の癖を簡単に解説しているだけで、当然個々に向けた治療とかカウンセリングではないんだけど、ときどき自分に刺さる内容があったりします。
同じことをずっと悩んでしまう問題について語っている回を見ました。
ある程度健康な人ならば、ガンを切除して自然治癒力で治すように、悩みの原因を排除すれば自然に治る。
でも自然に治らないケース(発達障害、知的障害、トラウマなど)はその原因に合わせて医師の治療(薬物治療や認知行動療法)が必要、みたいな内容でした。
私が刺さったのは、ガン(悪いもの)を切除(排除)して治癒するってところ。
私が義母や同僚A子から距離をおいて心を癒そうとしてるのってまさにこれじゃない?!と思ったからです。
素人でも思い至る行動ではあるし、一般的だと思う。
でも、状況や立場によっては相手と距離をおくことに罪悪感を持ってしまったりする。
そもそも罪悪感を感じるようなタイプだからターゲットになるんだもの。
子供が義両親に会うたびに、「次はお母さん(私)もいっしょにきてね」みたいに言う。
同僚A子は今までどおり甘えながら会社に来てるけど、何も悪びれることもないから自分にも問題があったかな?って反省しそうになるときがある。
そういう私みたいに勝手に空気を読もうとする、勝手に相手の期待に応えようとしちゃうタイプには、「それは違うんだよ」「ガンを切除して治療しよう」って医師が淡々とした口調で語ってくれるのが心地よいのです。
ガンと共存しなきゃならない、私は自然派!って思い込んでるんでしょうね(笑)
もちろん、私の受けとり方次第だとは思いますが。