先日、はじめてこの障害を知りました。
私が数ヶ月悩まされていた同僚A子の行動パターンにそっくりでした。
ボーダーの人は、常にターゲットを探していて、最初は良い人として近づき、距離が近くなると本性を出していく。
ターゲットを振り回し、依存し、卑屈なことを言ったり攻撃して『試し行動』をします。
試し行動をしても離れていかないかの確認でしているそうです。
毒親育ちだったりで、愛着障害があり、愛情が欲しいからこういうことをするみたい。
A子に関しては、まったく仕事ができず、説明とかもガチで理解できないようなので、発達障害や軽度知的障害があるかもしれません。
しかし、私(アラフォー)やA子(アラフィフ)の年代だと発達障害などは見過ごされてきてしまった世代なので、大人になってから困るやつかもしれません。
それで拗らせてパーソナリティ障害にまでなってしまったのか…。
ボーダーは、30代になると落ち着く障害でもあるそうです。自分の存在を認めて貰える経験が増えるからかな?
A子も結婚して子供もいますが、仕事の不出来からこうなってしまったのかもしれません。
健常な人が一時的に自信がないだけなら同情だけで済むけど、そういう態度も含めてボーダーの演技だそうです。
演技というか、本人は本気なんだけど、自分の人生の知識や経験を総動員して、ターゲットを取り込むためなら何でもやるそうです。
A子供が卑屈で同情をひくのは、成功体験もあり、それで依存先を探すという手段なんでしょうね。
上っ面だけのハリボテに見えていたんですが、内情がそんな感じなのかなとわかりました。
本人は自分が正しいんだけど、客観的に見ると、自分のためだけに動いているですよね。
超自己中心的思考。
自己愛性パーソナリティ障害も似ていると思いました。
ボーダーは、ターゲットを離さないために何でもするし、ターゲットが離れたらターゲットを責めたり、逆に何もなかったように振る舞ってまた依存先にしようとしたり、画策するそうです。
私、画策されました(笑)
それでもターゲットが離れたら一転、次のターゲットを探し、前のターゲットが酷いヤツだったと次のターゲットの前にぶらさげる同情ネタに変わるそうです。
私も実際、前のターゲットたちが離れたことについて、『意地悪だから離れた』みたいなニュアンスで被害者目線なことを言われました。
ここもドンピシャでした。
ただ、同じ職場なので、『意地悪で離れた』同僚も知ってるので、話半分では聞いていました。
今思うと、そうやって小さな疑問も流して受け入れちゃったからこんなことになったんだろうな。
私も離れたら悪口を言われるんだと思うと、離れる覚悟ができなかったのですが(実際には離れましたが)、やはりボーダー被害者がボーダーから離れると被害者側が悪者にされたり、そのコミュニティで孤立するのはあるあるだそうです。
ボーダーは社会性があり、ターゲットを取り込むためならなんでもできるので、どうしても離れた側がいじめっこ認定されるんですよね。
それもボーダー側から見ると、自分が正しくて、相手(被害者)が悪くて、だから私を守ってねとアピールするためのもの。
でも事実は違うんだけどね。
他にも同じコミュニティにボーダー被害者がいればボーダーのハリボテの振る舞いも見破ることができます。
私は、上司含めて彼女の異常性をわかってくれる人が周囲にたくさん居たので、いじめっこにならずに済みました。
ただ、A子と私が共演NGじゃないけど、席を近づけないように会社から配慮されたりしてるので、私まで扱いづらいヤツ認定はされていそうです。
ボーダーにタゲられたら人生詰むらしいけど、まさしくそんな感じ。
昇進が遠のいたかな
しかし、ボーダーを見抜けず、仲良くしてしまった私も悪いのかなと思います。
ってこんな思考もターゲットになりやすい思考らしいよ
この障害と自己愛性パーソナリティ障害は医者もさじを投げるし、離れるしかないそうです。