2014年8月29日(金曜日)14時10分~14時51分訪問。 先客さん2名、後客さん無。
麺天坊・鉄骨スープ、拘りの日本蕎麦屋さん巡りは、地元ふじみ野市の老舗満寿屋さんです(^。^)y-.。o○
場所:埼玉県ふじみ野市上福岡4‐1‐8 電話番号:049‐261-2835 営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜日 喫煙:可 駐車場:あり 店舗前に4,5台分 アクセス:東武東上線「上福岡駅」徒歩4分
地元に昔から有りながら訪問は儘ならず、最近は夜の営業が無く成った事も要因してるのか灯台下暗しで往々にしてこんな事も有るのかな
この近辺は幼馴染も今でも沢山住んでおり、昔は良~く遊びに来ていた地域です、駅前の喧騒から住宅街に移行する間に今もしっかり人気を誇って
入口にはしっかりと「春夏冬中」の立て札が、秋の無い処から「商い中」と・・・。昔懐かしい符号の一つです、粋ですね(^。^)y-.。o○
しかし半間の引き戸は今風の自動ドアです 靴を脱いで右の下駄箱に納めると正面に廊下が、右側に客室、左側に厨房
そのまま進み訪問の旨を告げると、空いてる席にどうぞと厨房から女将さんの声が
どれも2人がけ用の細長い座卓を敷き詰めた2間続きの和室。左の部屋の隅の2人がけの座卓に座りメニューを眺めてると、お水とお茶とおしぼりを
天せいろそば1600円を注文して暫し、横の坪庭を愛でながら待つ事暫し 先ずは先客さんのお蕎麦やら何やらが運ばれて来ました
解放された2間を仕切る木製のふすまを隔てて、対坐する形で筆者と先客さんが、先客さんはお母様か?おばあさまかと御一緒で、息子さんと思しき
お客さんは生ビールを飲んでいるようで・・・待たれますね~解禁日が残す処後3日に成りました、2ヶ月なんてあっという間でしたね
このまま、お酒なんか飲まなくても良いのですが、其処は困るお店も沢山ある様なので、ぼちぼち復活します。
狭い坪庭ながら綺麗に整理されていますね、この庭を愛でながら冷酒を飲みながら日雀過ごしたい物ですね(^_-)-☆
さて表題のお蕎麦の登場は注文から大凡20分後、街の喧騒から離れた日常では何ら厭う時間の経緯では無いでしょう
噂通りの天婦羅の盛り合わせの豪華さと量ですね~(#^.^#)
奥から南瓜とさつま芋のスライス天が2枚づつ
その上には捻って一手間掛けた蕎麦の唐揚げ、天婦羅もそれも菜種油を使用してる様で、独特の色合いと香りが漂ってきます
続いて葱・春菊・舞茸・茄子2枚・獅子唐。櫛切りの筍スライス・下のプリプリの海老・・・等々洩れてる食材も在りや無哉
そしてメインの蕎麦は厨房の横で毎日行われてる蕎麦打ち&蕎麦切り細めの二八は綺麗に薄い褐色の掛る物
若干切りに不揃いの処も観られる処もまた愛嬌と言う物、風味を残して食するためにも本山葵と小口に切られた葱は蕎麦の上に載せて堪能する事に
屑蕎麦をふんわりと唐揚げして提供する処は数ありますが、束ねてさっと銀杏葉の様に美味しそうに揚げてくれてます(^。^)y-.。o○
カリっとした歯ごたえと香ばしさが菜種油の香りと共に咥内に広がります これは冷酒と言うよりも生ビールに合いそうです
蕎麦の量も天婦羅に引けを取らず充分食べ応えのある量で、ともすると2枚注文しなければ食べた気にならないお蕎麦屋さんも多い中
この一枚で充分に満足できるものですね(^_-)-☆
遅れて運ばれた蕎麦湯と蕎麦猪口に蕎麦湯をさっと流し込み
14時過ぎに伺った為か蕎麦の香り湯豊かな美味しい蕎麦湯で、白濁したねっとりした物です、この手の蕎麦湯は底に沈殿してるので
さっとお箸で混ぜてから戴くとより、蕎麦の濃厚な美味しさも堪能出来ますね
取り敢えず撮った感が否めないピントに難が有るものですが・・・。
以前は掘り炬燵の様な座卓も在ったと洩れ聞きましたが、奥のテーブルの下の畳の色が変わってる処がそうかしらん
腰に爆弾を持つ身としては、畳の部屋は若干荷が重い物の美味しく戴く事が出来ました
やはり人気の老舗のお蕎麦屋さん、美味しかったですね~
どうも御馳走様でしたまた伺いますね(^_-)-☆
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埼玉県ふじみ野市上福岡4‐1‐8