人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

三種の神器

2005-12-14 | 股関節便利グッズ
 脱臼防止のため左足の屈折制限がある。特に私の場合、足が外側に開けずどうしても内転気味になってしまい、非常に危険である。
 そこで日頃とても重宝していて、なくてはならないものがある。名付けて「股関節三種の神器」。

  (1)マジックハンド・・・・下に落ちたものを挟んで拾ったり、ズボンをはく時はじっこを挟んで上にあげたりする。本来は玩具なので色が鮮やかで大きく、持ち運びにはちと不便。水中ウォーキングで水着の着脱などにはこれは欠かせない。
  (2)靴下はきシェード(ペットボトルで手作り)・・・・リハビリ先生に退院時にいただいた。これに靴下をはかせて、口の部分に自分の足を差し込み、紐を引っ張ると足にきちんと靴下が収まるという仕掛け。これがないとほとんど自分では靴下がはけない。
  (3)枕・・・・寝ているうちに、足が内転してしまうのを防ぐもの。最近は足元にこれがないと、違和感すら感じる。術側に方向を変えるときは枕をはずすが、右側に向きを変えるときは枕をしっかり挟む必要がある。
 朝目覚めた時も、しっかり枕は所定の位置に収まっているから不思議である。

コメント
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