
やってキマシタ。鈍足メタボランナーのオレが参加できる唯一のトレラン大会。
ロングは18.5キロだが、途中関門の制限時間に間違いなく引っかかる。関門のないショートだったら誰でも参加できる良い大会なのだ。もっとも3時間半でゴールする必要はあるが。

800人規模の小さな大会だが、関係者や応援の人間を集めると1000人以上が会場にいるわけで・・・・・。
大きな大会よりなんとなく殺伐感がない。

まーそれにしても良い天気。

10時に18.5キロスタート。
先頭集団はヤッパリ速い。中国地方でこの手のランナーでは最強の東選手をぶっちぎっていった選手がいたが・・・・。途中でぶち抜かれただろうなー。何個もあるアップダウンをそのペースじゃ走れんよ。

少し遅れて団体さんがやってくる。見た目キロ5分切ってるだろうな。

ショートは30分後なのでストレッチしながらのんびり待つ。
ただブトが寄ってきて大量に噛まれた・・・。

のどかだねえ。フルマラソンとかと大会の雰囲気が全く違う。
ヤッパリ、マラニック向けの精神なのね。オレって。

スタート前。欲張らず後ろの方に控える。集団のペースに巻き込まれると自分のペースを見失いやすい。ついつい巻き込まれちゃうから、気を付けている。

スタート。筋肉を使わず骨格を使うよう心掛ける。

集団がばらけてきた。最初が坂道なんだもんなあ。

速い連中はトットと坂を駆け降りている。速いねえ。

もともとはスキーゲレンデ。勾配は一定で走りやすいと言えば走りやすい。でも最初が200mの登りスタートなんて誰が考えた?

ゲレンデを駆け降りて、そのあと砂利道を下る。
このショート、初心者向けなので結構いろいろなシューズを見かけるが・・・・・。ランニングシューズの新しいやつだと反動キツイぜーーーーーーー。

伊良谷山への登り開始。綺麗なオネーさんのお尻を追っかけて踏ん張る。目線のちょうどいい位置にいるんだもんな。ある意味妨害行為だよ。

去年も思ったことだが、ライン開けるよう徹底しないと・・・・・。抜きたくてもなかなか抜けない。
判っている人はラインを開けてくれているが、どう見てもそういう人は少ない。

それでも最後尾ではないようだ。今年は走れると思ったら10mでも走った。
実は伊良谷山のこのルートは段差も勾配も緩く一番いいルート。
山歩きをしていた頃、よく来ていたところなので、ルートの状況はよく覚えている。

ミヤマヨメナがちょうど見ごろ。

ユキザサも見ごろ。
どうしても、写真撮っちゃう元ハイカーの悲しい性・・・・。
ただ去年よりずいぶん楽に動けている。

イワカガミも見ごろだった。今年もこれが見納めかなたぶん。
もっとも、トレラン増やせば見れる機会も増えるのだが・・・・。

縦走路に合流。スタートから43分。まあ去年と一緒ぐらいか??

縦走路に合流して、少し行くと上空が開けてくる。

伊良谷山の山頂。先ほどの綺麗なお姉さんランナーが記念写真撮影中。余裕あるなあこの人。
登りは俺より早く、下りは俺より遅い。平地だったらかなり早いランナーさんと見た。

というオレもTG-2で走りながら連写しているから似たようなもんだな。
気を付けないと足元がおろそかになるのだ。

次の山頂、毛無山が見えた。今年は風が適度にあって涼しかった。
・・・・続く。