ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2011年02月12日 16時27分23秒 | 田舎暮らし
雪が降った。
雪が積もった。
東京でも雪が積もったといってニュースになった。
でもうっすら積もっただけ。
あんなものはここでは雪が積もったとは言わない。
せめて5センチは積もらなぁ!
するとここからちょっと北に住んでる人はきっと言うだろう。
「えっ、5センチ?そんなの雪が積もったとは言わないよ、せめて20センチは積もらないとね」
するとさらに北の山奥に住んでる人は言うだろう。
「えっ、20センチ?それで雪が積もったって?1メートルも積もらないと、ここでは雪が積もったなんて言わないよ」

雪を自慢しても仕方が無い。
うれしいのは初雪だけ。
いつにもまして明るい日光に新雪がとってもまぶしい。
真っ白な雪に長靴の足跡をつけるのが楽しい。
キュキュと踏みつける雪の音も心地よい。
でもすぐにうんざりしてくる。
雪をうれしがるのは子供だけ。
おじさんたちが雪だるまを作ったり雪合戦をして喜ぶ光景はあまり想像したくない。
ましてこの冬何度目かの雪ともなるともううんざり。
早く春が来ないかなぁと思う。
でもまだそれはもう少し先の話。
蝋梅の花芽はまだ固い。
コメント
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