8/24 石狩川の氾濫 やっぱり必要な貯水・排水システム
あれは鬼怒川の氾濫の時だった。
私の経験から、そいて安上がりに済む方法を提案してのに、
あれ以来どれだけの川の氾濫があっただろう?
私が無名でなければ、私がプロフィールでも明かしたら、多少は変わるだろうか?
今度、北海道に上陸したしない台風が計5個もあった。
それによって石狩川だけではないと思うけど
川が氾濫して、農地は水浸し。
農家の収入への被害もさることながら、
遠く離れた東京のタマネギの値段、
ジャガイモ、トウモロコシと家計へも災害の結果を反映してくる。
私が30年くらいいたフランス・パリで見たフランスの川の氾濫防止対策を
何度話しただろう?
パリには幸いにして、川はセーヌ川しかないのだけど、
それでもかつて氾濫の危機の経験からフランスでは実に合理的な対策をとっている。
それは川底を深くして、コンクリで固め、
さらに水の増加の際には象水分を吸収する水路を作っている。
日本にもあるよね。
どこにあるかわからないのが残念だけど、ここ数日ブログに毎日投稿している。
パリの場合は貯水タンクではなく、
増水した水はわき水路に流れ込み、
わき水路が一杯になると、セーヌ川に返すという循環式を使っている。
では日本の場合、この吸収水路をどこにつくるか?
離して作れば、余計な設備も要る、つまり金が余分にかかる。
やはり川底を深くして土管を設置し、
水の高さがある程度高くなったときに
土管のサイドから、あるいは上から土管の中に流れ込むようにするのが
一番簡単ではなかろうか?
どうか総理、この案を関係する省に回してください。
川の氾濫で畑・田がだいなしになるのを見るのは苦痛です。