監督.脚本:ミシェル・アザナヴィシウス /音楽:ルドヴィック・ブールス『アーティスト』
1920年代、映画がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウッドを舞台に
サイレントの大スターとトーキーの新進女優の恋物語を描くモノクロサイレント映画。
フランス人監督とフランス人による主演で
第84回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門を受賞。
非常にシンプルなストーリー。
流れ込んでくる音楽やモノクロが作り出す光と影を
目と耳で追いかけながら
派手な仕掛けや大げさな効果音のないストレートな世界を
自分の中にある言葉や感情に置き換えてゆく。
ちょっと久しぶりの感覚。
たくさんの賞を受賞した作品だが
何はさておき、犬の存在感と演技には脱帽だった。
ホント素晴らしい!
(そこ?)
劇中でサイレント映画を観ている人々が
みな正装をしているその時代、
きっと映画は高尚で贅沢で憧れの物だったのだろう。
トーキーが支流になるにつれ
そこのところも変わっていったのだろう。
余談ではありますが…、
“雨に唄えば”や“街の灯”“ライムライト”を
何度も繰り返しビデオで観ていた
大学に入ったばかりの自分を
ふわ~っと思いだしたりした時間でもありました。
(シンプルだったのか?何がだ?)
TOP
1920年代、映画がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウッドを舞台に
サイレントの大スターとトーキーの新進女優の恋物語を描くモノクロサイレント映画。
フランス人監督とフランス人による主演で
第84回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門を受賞。
非常にシンプルなストーリー。
流れ込んでくる音楽やモノクロが作り出す光と影を
目と耳で追いかけながら
派手な仕掛けや大げさな効果音のないストレートな世界を
自分の中にある言葉や感情に置き換えてゆく。
ちょっと久しぶりの感覚。
たくさんの賞を受賞した作品だが
何はさておき、犬の存在感と演技には脱帽だった。
ホント素晴らしい!
(そこ?)
劇中でサイレント映画を観ている人々が
みな正装をしているその時代、
きっと映画は高尚で贅沢で憧れの物だったのだろう。
トーキーが支流になるにつれ
そこのところも変わっていったのだろう。
余談ではありますが…、
“雨に唄えば”や“街の灯”“ライムライト”を
何度も繰り返しビデオで観ていた
大学に入ったばかりの自分を
ふわ~っと思いだしたりした時間でもありました。
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