”tomorrow is another day”

     ただなんとなく・・・

映画 『フォース・カインド』

2010年07月31日 | 映画とか
監督・脚本:オラトゥンデ・オスンサンミ 『フォース・カインド』

アラスカ州北部の街ノームを舞台に心に傷を持った女性心理学者が
来談者の共通の症状の謎を記録映像とその再現映像によって映し出す作品。
主演のミラ・ジョヴォヴィッチがナビゲーターとしても冒頭から登場する。

記録映像と再現映像を同時に映すとういう手法は
斬新でなかなかショッキンングなものだった。

オカルト的要素のあるドキメンタリースリラー映画だと思って観ていたら…、
ん?違うの?そっち?な流れに。
そうかぁ~、そっちなんだ。


フィクションなのかノンフィクションなのか、
はたまだフィクションをベースにしたノンフィクションなのか…。

矢追淳一ではちょっと物足りない人や
‘たけしの超常現象’が好きな人には興味深く見れるかも。


個人的にはもう一歩二歩突っ込んでほしかった。





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新家電

2010年07月29日 | ひとりごと…とか
20年近く活躍してくれていた炊飯器が本日をもってお役御免となりました。
長い間まことにお疲れ様でした。

そして新たにやってきたNew炊飯器。
なんだか妙に光った奴だぜ

これから激しく働いてもらわなくてわ♪


よし、早速炊いてやるぜ!フッフッフ。





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映画 『インセプション』

2010年07月26日 | 映画とか
暑過ぎるので今日は映画館へ避難

監督・脚本:クリストファー・ノーラン/製作総指揮:クリス・ブリガム&トーマス・タル 『インセプション』

ストーリーはいたってシンプル。
が、これでもかこれでもかと複雑に捏ねくり回して作られている。
なんとな~くで観ていると置いてけぼりにされる。
頭をスッキリさせてスクリーンに集中。

新しい発想、奇想天外でスタイリッシュな映像。
迷路のような、トリックのような…。
哲学的であり物理的でもあり…。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットがクールでとても素敵だった♪
渡辺謙の凄みと重みも良かったが思ったより出番少なかったかな。
様々な過程をもう少し詳しく知りたかった気がするけど…私が気付かなかっただけか?
頭を切り替えてもう数回観た方がより楽しめるのかも。
うん、なかなか頭を使った時間だったな。


しかし…前作の‘シャッターアイランド’もそうだったが
ディカプリオは嫁さんに人生を振りまわされるキャラなのねぇ(苦笑)





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猛暑 名古屋にて

2010年07月25日 | 呑みや食とか
猛暑記録更新中の今日この頃です。
暑いです。
そんな中、本日はお世話になっている方の応援に暑い街名古屋へ。

昼間のライヴハウスを借りてのピアノ&ヴォーカルの発表会。
たくさんの出演者と応援団(?)で満席。
緊張感と高揚感に包まれた初々しいステージを見つめつつ
少し初心を思い出しつつ
一生懸命な姿を一番後ろの席で見学いたしました。

その後は内々で打ち上げ(笑)
まだ明るい17時過ぎの栄をうろうろして某お店に。
偶然入ったそのお店は週一でJazzライヴを行っているとの事。

残念ながら今夜はその日ではなかったので
3人でお酒と食事と会話に花を咲かせまくりました。

その後名古屋駅に移動しまして52Fの某Barにて寛ぎモードです。
こちらでは日曜にハワイアンな演奏が行われていました。
ハワイアンと言っても
沖縄な歌声と三線、ウクレレとフラダンス…が融合した珍しいユニットで
(しかも違和感なく聴けて見た目にも楽しめる)
しばしワインを呑みながら釘づけになってしまってました。

…あれ?今日は応援に来たんじゃ?

そんな事を思いながら終電手前に豊橋へと…。

Oさん一日お疲れ様でした。そして素敵な時間をありがとうございました。
来年も応援に行きますよ(笑)
…M嬢もお付き合いありがとね♪





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映画 『幸福のスイッチ』

2010年07月21日 | 映画とか
監督・脚本:安田真奈『幸福のスイッチ』

舞台は和歌山。
先日帰った実家三重と少し似た風景と言葉。

大きな事件など全くない小さな町。
地域に密着し過ぎている沢田研二が営む電気屋さん。
そんな中にそれぞれ起こる日常の様々な出来事と家族や周囲との関わり。
素直になれなくてすぐに不機嫌になる二女上の野樹里には
共感を持つ女性も多いのではないかな…。

「ありがとう」を発する人、受け取る人、感じる人。
幸せを感じる事に大きいも小さいもない。

ほんわか優しい雰囲気の中にも明日への元気がほのかに出る。





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伊勢湾岸道より

2010年07月19日 | ひとりごと…とか
ちょっと実家へ。

多少の渋滞はあったものの湾岸道に入った頃にはス~イスイ。
目の前に広がる風景は空の割合が多い。

 
 
ちょうど夕日が沈む時間。
 

刻々と空の色が変化していく。


なかなか贅沢な時間だったりする。 

夜はそこまで来ているのね。

そしてこの先の実家では母親が餃子を作って待っている♪





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映画 『サマータイムマシン・ブルース』

2010年07月18日 | 映画とか
監督:本広克行/脚本・原作:上田誠 『サマータイムマシン・ブルース』

若者たちの二度と来ない暑い夏休みに突如起こった
ちっちゃい規模のタイムトラベルストーリー。

散りばめられた伏線と
あれくらいの年代にありがちな‘あるある’と‘悪ノリ’が満載。

もともと舞台って事でなかなかテンポも良く細かく笑えるし
一瞬こんがらがる時間の錯覚もまた楽しい。


夏休みかぁ~(遠い目)
…懐かしい。





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映画 『南極料理人』

2010年07月14日 | 映画とか
監督・脚本:沖田修一/原作:西村淳 『南極料理人』

南極観測隊に料理人として参加した西村淳原作のエッセー「面白南極料理人」を映画化した作品。

マイペースでちょっと変わり者な8人の南極観測隊たち。単調な日常の中にそれぞれがささやかな楽しみと拘りを持って生活している。ゆる~い笑いと時に漂う孤独感。ちょっと浮世馬場れしつつも哀愁のある愛すべき男たち。なんだか長期にわたる合宿のよう。

とにかく観ていてお腹がすく。十数回にわたる食事のシーンはホント美味しそうだった。

クライマックスシーンがどこだったのか…。
まあ、そんな事はどうでもいいのかも知れない。

暑い昨今、少しだけ涼しく笑えて少し癒される。





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映画 『大洗にも星はふるなり』

2010年07月12日 | 映画とか
監督/脚本:福田雄一『大洗にも星はふるなり』

舞台を見ているようなテイスト。
真冬の海の家と一人の女性を巡って妄想し暴走する6人の男たち。

終始ハイテンションで
なんとなく学生の頃に取りとめのない話を朝方までしてたのを思い出した。


まあ、恋愛とはある種の妄想と勘違いから始まるのかも知れない…。
妄想と勘違いを上手く楽しむ人生も悪くないね(笑)




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雨天決行

2010年07月11日 | 呑みや食とか
小雨降る日曜日。
朝からバタバタと浴衣を着る私。

そしてまず選挙へと。
雨の降る午前中に一人浴衣でふらふらしていると結構目立つ

立派に国民の義務を果たし豊橋駅へ。
で、ちょっと妖しいアロハ集団と合流し電車で浜松へ。

今日は浜松の某ギター&ウクレレ夫妻宅にてバーベキュー。
予めテントを運んでくれた素敵な方のおかげで雨天決行なのだ♪

  

魚介をはじめ、肉や野菜を焼きまくり。
そしてビールや焼酎やワインやマッコリを呑みまくり。

  

そして生演奏付き。

昼間からこんな宴会ができるなんて幸せだなぁ~。

会場を提供してくれたKご夫妻、ほとんどの準備をしてくれたTさん、
火を熾してくれたり、切ってくれたり、焼いてくれたり、
傘に入れてくれたり…色々と…
本日のお誘い&お付き合い、ありがとうございました。





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豪雨のち…シャギー

2010年07月09日 | ライヴ・演奏とか
最近はいわゆるゲリラ豪雨なるものが頻繁に起こります。

今日はそんな豪雨が不意にやってきたりしまして
我が家の近所は一瞬だけちょっとした水没地域となってました。

が、夕方にはほぼ雨も落ち着きましてしとしと夜空。


…さてと。
今宵はシャギーで演奏でございます。

こんな日はなるべく外に出たくないもの。
足をお運び頂けるというのは誠にありがたいものです。

で、私といえば…、
演奏前に、Duoの演奏中に、休憩時間に、演奏後に…と、
足元の悪い中いらしてくれたお客様方と
お酒&お喋りを楽しむ至福の時間を過ごす夜なのでございます♪


梅雨明けはまだかな?





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七夕

2010年07月07日 | ひとりごと…とか
短冊を結んだ笹の葉をいくつか見た。
…そうか、今日は七夕なんだねぇ。

ここ数年、7月7日はあまりお天気が良くないと誰かが言っていた。
…なんとなく残念。

雨の7月7日。
相合傘で歩く人々何組かと遭遇した。
…まあ、これも七夕の成せる技って事なのかな。


なぁ~んて思ったりした七夕の夜でございます。





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映画『シーサイドモーテル』

2010年07月06日 | 映画とか
監督:守屋健太郎/原作:岡田ユキオ/脚本:柿本流・守屋健太郎 『シーサイドモーテル』

山奥のモーテルに泊る4部屋11人の物語。

騙す。騙される。誰が?誰を?
その中に隠される真実。…は、ある?ないの?

個性派づくしのキャスティングに
何となくタイリッシュで何処となく漂うチープさとブラックな世界。
所々クスクス笑えて時にはゾッとしたりする。。

色んな意味での期待はずれ感と物足りない感はあるものの
ぬる~い雰囲気は結構好き。


夏休みに心地いい忘れ物をしてしまった大人たちを覗き見た気分でした。





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映画『クロッシング』

2010年07月05日 | 映画とか
監督:キム・テギュン/脚本:イ・ユジン『クロッシング』

“北京駐在スペイン大使館進入事件”
(2002年3月、脱北者25名がスペイン大使館に駆け込んで韓国亡命に成功した)
をモチーフに製作された作品。

その模様をニュースで見たのを覚えている。
あの事件の背景に一体何があったのか…などと私には想像もつかなかった。


北朝鮮の事を薄っぺらくしか知らない私にとって
この内容はなかなか驚愕なものだった。
これが今まさに起こっている現実なのか、
ごくごく稀に一部だけ起こっていることなのか、
本当はもっと酷い現実も起こっているのか…。

本編の何処にも描かれていない幸福。
過剰な演出がない事がかえって現実味を持たせる。


まずは、こんな現状があると‘知る’事。
この現実について‘考えてみる’事。

しかし不条理だ。
そして無力なのだ。


今夜はバラエティー番組を見る気にはなれない…。





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