”tomorrow is another day”

     ただなんとなく・・・

映画『MILES AHEAD 』

2017年02月25日 | 映画とか
監督:ドン・チードル/脚本:ドン・チードル、スティーブン・ベーグルマン
音楽:ロバート・グラスパー
『MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』

ジャズ界の帝王マイルス・デイビスに実際に起こった出来事から
インスピレーションを受けたドン・チードルが
共同脚本、製作、自身の主演でマイルスの活動休止期間にスポットを当てた作品。


恥ずかしながら
マイルスに空白の期間があった事を知らなかった。

栄華を誇った時代からの失脚。
その理由の多くは語られてはいない。
世間の目、音楽とドラッグへの異常な執着。
去ってしまった女な面影を追いながら
更にまた自暴自棄になる。

天才は孤独なものなのだろう。
帝王となれば尚更だ。

それでも彼はやはりマイルスでしかないのだ。

ラストのズル過ぎるセッションが
それを物語っていた。


スタイリッシュな音楽が流れる
マイルス風が主演のギャング(ちょっとJazz)映画。
…な感じかな。

Stregaでした

2017年02月20日 | ライヴ・演奏とか
今夜は池下。
Stregaでめがね〜ずのライヴです♪

0ステージはギターだけでもこんな事できます!
…な感じでした(笑)

白ワインをボトルでガバガバ呑みながら
1ステージ目がスタート!
休憩中にトークが盛り上がりすぎて
マスターから2ステージ目を促される場面もありつつ、
色んな方々もステージに上げつつ
(決してサボりたいわけじゃないのよっ)

楽しい夜は終焉に向かうのでありました。

そして次回は4/3(月)に決まりました。
また池下でお会いしましょう!





宴会的ライヴ

2017年02月17日 | ライヴ・演奏とか
今夜は蒲郡のMitti'sです。
4on6のライヴにゲスト参加♪

鈴木千郷(b)
神谷泰斗(gt)
ゲスト
大須賀勝(sax)
美和子(vo)

ライヴ前から3人での日本酒宴がスタート!
はい、始まる前から打ち上げでございます(笑)
とても良い感じ。

ホロ酔い加減のライヴは大盛りで
二月の夜は熱く更けていきます。

お客様も出演者もゴッチャ混ぜの楽しい時間でした。
(大半の人が酔っ払いですが)

誘って頂いて大感謝の夜でした。
また是非演り(呑み?)ましょう!
今夜ご一緒して頂いた皆さんに盛大なありがとうを♪







映画『JACO』

2017年02月14日 | 映画とか
製作総指揮:ロバート・トゥルージロ『JACO』

1970~80年代に活躍し、音楽界に多大な影響を与えた天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスについてのドキュメンタリー。


幼い頃からの多くの映像が残っている事にまず驚いた。
そして様々なライヴ映像に加え、ゴージャスな方々のインタビューも満載!
とにかく、深く包み込むように丁寧に作られている。

全身全霊で音楽を吸収し、その世界を広げていったジャコ。
その圧倒的なセンスと突進にも似た真っ直ぐな生き方ゆえ
生き急ぐようにもっと先を見つめ求め、
そしてバランスを崩し
…壊れていく。

褒められた最期ではなかったかも知れないが
彼の作りあげた音楽の世界は
今もなお引き継がれ崇めら、嫉妬されている。



映画『ブルーに生まれて』

2017年02月14日 | 映画とか
監督/脚本:ロバート・バドロー『ブルーに生まれて』

トランペット奏者、シンガーとして著名なチェット・ベイカーの伝記ドラマ。

“ジャズ界のジェームズ・ディーン”と呼ばれた50年代の栄光の時代の回想に始まり、ドラッグに溺れた失意の日々から、60年代に自伝映画に出演するも麻薬の売人に顎を砕かれ、前歯をすべて破損するというミュージシャンとして致命的な暴行を受けたチェット・ベイカーが奇跡的なカムバックを遂げるまでを描く。


実際はもっとずっと酷い男だったとは推測されるが
退廃的な危うさを綺麗に描かれた作品だった。

あの音はこのようにして完成されていったのか…、
と確信するような時間。
ただそれだけを得る為に選んだ
人として破滅の道。


何はともあれイーサン・ホークに拍手!!
シンプルで息を飲むようなMy Funny に胸を締め付けられた。