令和5年6月3日(土)
山形県新庄市本会海で詠んだ
芭蕉の句は、
「さみだれを
「さみだれを
あつめて早し
最上川」 。
東外側橋をちょっと行った所に、
立石寺での芭蕉句碑がある。
「閑さや
岩にしみ入る
岩にしみ入る
蝉の声」
赤ちゃん三様の「はぐくみ」の像は、
赤ちゃんの特色を見事に再現。
魅入ってしまう。
そして、
山形県最上町の封人の家での芭蕉句、
「蚤虱
馬の尿(ばり)する
枕もと」
に出合う。
子どもの時、
蚤取りした記憶は鮮明。
左手親指の爪に蚤をのせ、
右の親指の爪でパチンと挟むと、
プッチンとはじける音。
退治の快音の響き。
馬の尿はちょっとした轟音!
この歌からは
この歌からは
臭いも感じてしまうほど見事。
家畜との共存・共生時代も
よかったなあ。
大垣城東総門跡近く、
貴船橋を過ぎた所に、
岩手県平泉で詠んだ芭蕉の句がある。
「夏艸(くさ)や
兵共が
夢の跡」
兵共が
夢の跡」
「奥州藤原氏が栄華を極めた町」
というタイトルで綺麗に
平泉が紹介されている。
~つづく。
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