令和6年11月10日(日)
境の明神と玉津島神社②
奈良・平安の初期には、
国境の明神に、
男女二神を祭るのが通例。
<是より北白川領案内碑>
この二神は、
内側は女の神様(玉津島明神)
が守り、
外側は男の神様(住吉明神)
が守るという考え方。
上の写真の栃木側は
『境の明神(玉津島神社)』
と明記されているが、
福島側からは
こちらの神社は住吉神社になる
という。
兎に角、
兎に角、
境目はどちらでも紛争の種。
解決策として苦肉の知恵。
白河市の神社の境内には、
白河市の神社の境内には、
石碑群があり。
<白河市神社の石碑群>
その中に、
芭蕉句碑。
芭蕉句碑。
<芭蕉句碑>
「風流の
はじめや奥の
田植え歌」。
田植えの時季だった
田植えの時季だった
ということが分かる。
<芭蕉句碑の説明>
~つづく。