貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

松島市雄島②『おくのほそ道』雄島碑と芭蕉の句碑と曽良の句碑ワオ~!

2025-02-07 15:08:37 | 日記
令和7年2月7日(金)
松島市雄島②
 「奥の細道」の標柱と
句碑が立っており、
江戸時代へタイムスリップ!
<おくのほそ道「雄島」>碑

 句歌碑群あり。
<句歌碑群>

 その中で、
芭蕉と曾良の句碑を選別する。
<芭蕉句碑>

 芭蕉の句は、
「朝よさを
  誰まつしまぞ     
     片心」
   (桃舐集 元禄元年)
その意は、
「朝な夕なに、
 私は松島の旅に
 心惹かれている。
 まるで、
 片思いしている相手を
 待っているような
 気持ちだ。」

 そして、
<曽良の句碑>

曽良の句は、
「松島や   
  鶴に身をかれ 
   ほととぎす」
~つづく。

松島市: 雄 島 ①復興した朱の渡月橋!

2025-02-06 14:42:01 | 日記
令和7年2月6日(木)
松島市: 雄 島  ①            
 朱塗りの渡月橋を渡ると、
百八の岩窟があったという
雄島だ。
<復興した渡月橋>

 現在は50程度しか
残っていない。
 まさに霊地。 
<雄島についての説明>

 中世の松島は
「奥州の高野」と称される
死者供養の霊場だったという。
 三方に岩窟のある崖と
わずかの平地に気がとられる。

 見仏上人が、
法華経六万部を読誦した
見仏堂の跡で、
奥の院といわれた場所。 
<見仏上人修行の岩窟>

 修行場所のひとつ。
 また、
江戸後期、
江戸からの便船が
暴風に巻き込まれ、
乗り合わせていた
白キツネに救われた話をもとに、 
海難防止の守り神・
新右衛門稲荷が祀られる。
<海難防止の稲荷神>

 震災による津波で流失した
渡月橋は、
平成25年6月下旬に完成、
7月より雄島に渡ることが
可能になり、
往来することができる。

~つづく。



松島 : 観 瀾 亭 大欅に「どんぐりころころ」の歌!

2025-02-05 14:37:48 | 日記
令和7年2月5日(水)
 松島 : 観 瀾 亭   
<観瀾亭大欅>
  
<その説明>

 観瀾亭は
文禄年中に
豊臣秀吉から伊達政宗が
拝領した伏見桃山城の一棟で、
江戸品川の藩邸に
移築したものを
二代藩主忠宗が
一木一石変えず
この地に移したもの
と伝えられている。
タチアオイ>

<観瀾亭松島博物館の説明>

 童謡「どんぐりころころ」は、
松島町出身の青木存義氏が、
文部省在職中の大正年間に
松島での幼き日を偲び
作詞したもの。
<「どんぐりころころ」の歌碑> 

 雄島へ向かう途中で、
歴史建造物・
地元の出身の歌碑
「どんぐりころころ」、
独特の形をした大欅、
そして、
○年過ぎてもまだ
復興中の様子等々
未知の遭遇!
<復興中だったなあ>

 芭蕉への感謝も募る
朝となる。
 そして、雄島入口へ。  
      


松島市: 松島湾島巡り よくぞ残った景観!

2025-02-04 16:59:06 | 日記
令和7年2月4日(火)
松島市: 松島湾島巡り         
 松島湾一周乗船前。 
 案内図を楽しみながら、
乗船する。  
 朝一番なので乗客もまばら。 
<松島湾一周のチケット> 
              
 五大堂近くの観光桟橋より出発。
 乗船券は千五百円。 
 大型遊覧船「第三仁王丸」だ。
<第三仁王丸>

 取りあえず、
窓側に場所をとる。
<出帆後の光景>
<何島かな?>
<絶景の船旅>

 毘沙門島、
大黒島等七福神命名の島を
見ながら甲板に出て、

カメラ片手に
船旅を楽しむことにする。 
<仁王島>


 鐘島、仁王島等見ながら、
「あの大地震による津波被害は、
ここまでで済んだのか、
よくこの景観を後世に残してくれた」
と胸を撫で下ろす。
<松島の形の多様>

 仁王島と
島唯一の小学校が印象に強く残る。
<松島を守る村落>
<唯一の小学校?>

 50分の遊覧船はあっという間。
 見事な松島の風景が残ったと
同時に、象潟も残っていれば・・・
等と
独りよがりの欲をかく。

松島市: 福 浦 橋 日台間友好の橋と復興中!?

2025-02-03 15:31:41 | 日記
令和7年2月3日(月)
松島市: 福 浦 橋                 
 道の駅「上品の里」を、
6時30分に出発。
 7時過ぎに、松島に到着。
 今回は、
松島湾一周も楽しもうと
目論んでいたので、受付へ。  
 9時発なので、
8時半に駐車場へ
入れば良しという由。
 駐車料金も高いので、
島の端っこで一休みする。           
 7時半頃から
福浦橋の風景を楽しむ。
<福浦橋>


 この福浦橋は、
台湾と松島町の友情の絆の橋
という説明。

 日台の架橋だ。
<日台間友好の橋と福浦島の説明>

 東日本大震災の影響は
人と人が結ばれることも多い。
 復興も未だ続いている姿も
垣間見る。
<復興真っ最中>

 福浦島は、
桜や多様な植物できれいだ
という話。