しのぶもぢずり
平成30年2月28日(水)
如月も本日で去って行く。
朝の歩行禅も、コート要らず。
ジャンパーに変わる。手指の冷えも
なく、陽気に包まれていく。
しかし、日が昇るという感動はなく
なる。
今朝は、もう福島市。
福島市: 文字摺観音:普門院
2017(平成29)年6月4日 16:00~
文字摺観音の普門院の駐車場に入る。
カーブしている所。
山門前に、芭蕉の立像が見える。
工事中でもあった。
『奥の細道』では、(しのぶの里)の項あり。
「あくれば、しのぶもぢ摺の石を尋て、
忍ぶの里に行。遙山陰の小里に石半土に
埋てあり。里の童部の来りて教へける、
『昔は此の上に侍しを、往来の人の麦草を
あらして、此石を試侍をにくみて、此谷に
つき落せば、石の面下ざまにふしたり』と
云。さもあるべき事にや。
早苗とる手もとや昔しのぶ摺 」
と記している。
信夫文字摺公園の地図
文知摺観音の説明
文知摺観音は小倉百人一首の歌枕の地。
松尾芭蕉、正岡子規などの文人墨客が多
数訪れた場所だ。
全域が福島市の文化財に指定され、
日本最北端といわれる多宝塔は福島県の
重要文化財指定。
資料館「伝光閣」(でんこうかく)には
美術資料とともに古文書や歴史資料が展示
されているという。
行基菩薩作といわれる秘仏観音像の
ご開帳は33年に一度行われ、次回は2049年
の予定。
32年後だ。
平成28年10月より、文知摺観音は曹洞宗寺
院・普門院として新たな歴史を歩み始めた。
新緑と秋の紅葉の時期の幾重にも重なる
モミジのグラデーションは特に見事だそう。
つづく。
平成30年2月28日(水)
如月も本日で去って行く。
朝の歩行禅も、コート要らず。
ジャンパーに変わる。手指の冷えも
なく、陽気に包まれていく。
しかし、日が昇るという感動はなく
なる。
今朝は、もう福島市。
福島市: 文字摺観音:普門院
2017(平成29)年6月4日 16:00~
文字摺観音の普門院の駐車場に入る。
カーブしている所。
山門前に、芭蕉の立像が見える。
工事中でもあった。
『奥の細道』では、(しのぶの里)の項あり。
「あくれば、しのぶもぢ摺の石を尋て、
忍ぶの里に行。遙山陰の小里に石半土に
埋てあり。里の童部の来りて教へける、
『昔は此の上に侍しを、往来の人の麦草を
あらして、此石を試侍をにくみて、此谷に
つき落せば、石の面下ざまにふしたり』と
云。さもあるべき事にや。
早苗とる手もとや昔しのぶ摺 」
と記している。
信夫文字摺公園の地図
文知摺観音の説明
文知摺観音は小倉百人一首の歌枕の地。
松尾芭蕉、正岡子規などの文人墨客が多
数訪れた場所だ。
全域が福島市の文化財に指定され、
日本最北端といわれる多宝塔は福島県の
重要文化財指定。
資料館「伝光閣」(でんこうかく)には
美術資料とともに古文書や歴史資料が展示
されているという。
行基菩薩作といわれる秘仏観音像の
ご開帳は33年に一度行われ、次回は2049年
の予定。
32年後だ。
平成28年10月より、文知摺観音は曹洞宗寺
院・普門院として新たな歴史を歩み始めた。
新緑と秋の紅葉の時期の幾重にも重なる
モミジのグラデーションは特に見事だそう。
つづく。