貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

矢板市: 御申塚(おさるづか)芭蕉勘かな?伊吹山に似て!

2024-09-30 10:26:25 | 日記
令和6年9月30日(月)
矢板市: 御申塚(おさるづか)        
 御申塚のお寺かなと伺うと
住職さんが住んでおられそうだが…。 
そうでもないかなと迷い          
つつも、蛙にみとれてしまう。
 やっぱり一般のご家庭かな・・?

 田んぼの真ん中辺に、
塚らしきものが見え、
取りあえずそこへ。
 直感大当たり!
 芭蕉勘かな?
<説明板>

 説明によると、
「戸を開けば にしに山あり 
 伊吹といふ 
 花にもよらず 
 霞にもよらず
 只これ孤山の徳あり

「そのままに      
  月もたのまじ
    伊吹山」
」。
<芭蕉句碑>

 当地の塩谷院秀賢さんが、
ここからの眺めが
滋賀の伊吹山のように
秀麗であったことから、
芭蕉句碑を建てたという。
 この御申塚は貴重なもの。
 大事に残して欲しい。


栃木市大神神社④歌枕室の八島巡り完拝!

2024-09-29 13:45:31 | 日記
令和6年9月29日(日)
栃木市大神神社④
 4つめが、
覆い屋根付きの冨士浅間神社。
<富士浅間神社>

 5つめが、
島根県にある熊野神社。

 そして、
朱塗りの太鼓橋を渡る

 6つめが、
栃木県の日光市にある
二荒山神社。

 最後に、
千葉県にある香取神宮に参拝。

 ひとつひとつ心を込め、
お祈りと感謝の参拝をする。
 福岡県にある太宰府天満宮にも
お詣りしたのに、
なぜか写真に収まっていない。
 そして、
左の鳥居を潜り一礼。

 室の八嶋巡りを完了する。


栃木市大神神社③八嶋詣、先ずは茨城の筑波から!

2024-09-28 10:09:46 | 日記
令和6年9月28日(土)
栃木市大神神社③
 朱の鳥居を潜ると、
そこは八嶋である。

 先ずは、
茨城県にある筑波神社。

 筑波での研修を3回も受ける
ことになったので、
本物の筑波神社は何度か参拝。
 ここでも、
感謝と祈願を込め、参拝。
「祓い給え 浄め給え 
守り給え 幸え給え」
も自然に唱えている。
 社寺参拝が多いので、
いつしか身についた一つだ。
 深謝、深謝!!

 二つ目は、
同じ茨城にある鹿島神宮。

 三つ目は、雷電神社。
 三つとも造りがよく似ている。
 違い探しをするようだ。
~つづく。


栃木市大神神社②芭蕉句とおくのほそ道の説明と鳥居を潜って・・・!

2024-09-27 14:16:43 | 日記
令和6年9月27日(金)
栃木市大神神社②
 「御足ひたし所」
というテーブル付きベンチが
新たにセッティングされている。
 そこで休むことままならず、
芭蕉句碑とその傍にある、
室の八嶋の散策を開始。
<芭蕉句碑と解説>
 
<芭蕉句碑>
     
芭蕉の句は、
「糸遊に 
  結びつきたる 
   けむりかな」
 解説によると、
「昔、この辺りから不思議な煙が
立ち上っていたといわれ、
『室の八嶋に立つけぶり』は、
京の歌人たちに
しばしば歌われている」
と記されている。
<解説>

 「糸遊」は、
「陽炎」のこと。
 室の八嶋の辺りの野に立つ
糸遊(陽炎)に、
伝説の煙も結びついて、
陽炎が盛んに燃えている
という意。
『おくのほそ道』での
室の八嶋の記述は、
その説明板で、 
<室の八嶋>  が 
分かるようにしてある。
<『おくのほそ道』の説明>

 朱の鳥居を潜ると、
そこは八嶋である。
<赤い鳥居>

~つづく。



栃木市  大神(おおみわ)神社 ①「御足ひたし所」の新設も・・・!

2024-09-26 10:51:06 | 日記
令和6年9月26日(木)
栃木市  大神(おおみわ)神社 ① 

 栃木市は、
家康の霊柩が日光へ改装され、
朝廷からの勅使(例幣使)が
日光東照宮へ毎年
参向するようになり、
宿場町として栄える。
<敬神愛人の碑>

 いわゆる
「例幣使街道」(れいへいしかいどう)
という、ちょっと変わった名の
街道である所以だ。

  歌枕として有名な
「室の八島」は、
この大神神社にある。
 その創建は
約千八百年前頃、
第10代崇神天皇の皇子、
豊城入彦命(とよきいりひこのみこと
によると伝えられている。
 別名を六所明神といい、
延喜式社の筆頭社となっている。
 春(4月中旬頃)には、
馬上から弓を射て豊作を占う
流鏑馬が、
秋(11月中旬頃)には、
「おくるめ様」
と呼ばれる童女が神事に奉仕して、
五穀豊穣や安産を祈願する
御鉾祭が延々と行われているという。
<社殿>

 前回は随分前になるなあ。

 今回は夕刻。
 「御足ひたし所」
というテーブル付きベンチが
新たにセッティングされている。

~つづく。