貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

清水宿:福厳寺を訪ねて 2016.6.18

2016-10-31 14:24:27 | 日記
 鉄舟寺の芭蕉句碑は、
 雲霧の暫時百景を尽くしけり 芭蕉
 さて、福厳寺(ふくごんじ)訪問。
芭蕉の句は、
 今朝ちりし甲斐の落葉や田子の浦 。              
この句碑は見つからず。なくなったようである。

 残念!


清水宿:鉄舟寺を訪ねて 2016.6.18

2016-10-31 14:07:59 | 日記
12 清水宿: 鉄舟寺   6月18日 7:30~
      静岡市清水区村松 
朝早かったので、閉門されていた。致し方ないと諦めていたら、
お坊さん家族の住宅への道があった。ゆっくり庭園を散策。芭蕉句碑も見事であった。
さて、山岡鉄舟とは子ども時代によく耳にした人名であったが、何をなした人かは
忘却の彼方。近代剣道の礎をつくった人だそうだ。その人間性は、西郷隆盛をして
「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ
天下の偉業は成し遂げられない」と賞賛させたそうだ。
 国や企業等のリーダーになる資質のひとつだが・・・・。なかなか?







興津宿:清見(せいけん)寺を訪ねて 2016.6.18

2016-10-31 14:01:22 | 日記
11 興津宿: 清見(せいけん)寺   6月18日 6:50~
      静岡市興津区清見寺町
線路の位置にカーナビが導く。おかしいなと疑いながら行ってみてびっくり。
文明の機微か。山門と本堂が、鉄道によって分断されたのだ。
住職は、地域発展のため快くか?
 美保の松原の海沿いから陸橋を渡り、お寺に入る。
大正天皇海水浴御成道の石の表示碑もあり。古来家康が交通の要所として
(清見ヶ関)重要視し、寺を守ったといういわれもあり、また、朝鮮との国交を
回復したのもこの寺が中心となったこともあり、それぞれを刻印した素晴しい
石碑も多くあった。蓮の花も見事に咲いていた。芭蕉句碑は見当たらず。




富士宿:平垣公園 2016.6.17

2016-10-30 15:50:38 | 日記
富士宿: 平垣公園   6月17日 18:15~

富士市交流プラザは、建設目的が建物や周囲を見てもはっきりとわかる素晴らしい交流の場となっている。
公園には、野ざらし紀行の文章がそのまま御影石に刻印されていた。
 
  猿を聞人捨子に秋の風いかに 芭蕉

  ひと尾根はしくるる雲か不二の山 芭蕉

☆☆☆ 道の駅「富士川楽座」にて一泊。真夜中昼間に車中に入った、数匹の幼い蚊に悩まされる。
    痒さを冷やし、朝方の爆睡となる。