矢立始め 大橋芭蕉公園?
令和2年12月14日(月)
午後から冷えてきた。
雪が降りそうな冷たさ。
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「奥の細道」600里の旅の始まり
の句を詠んだ場所
<矢立初めの地>
に建てられた記念碑が、真正面に見える。
千住大橋公園である。
元禄2(1689)年3月、
芭蕉は、弟子の曾良を伴って深川
(江東区)から船で遡上して千住
(足立区)に降り立ち、陸奥へと
旅立った。
「千じゆと云所にて船をあがれば
前途三千里のおもひ胸にふさがりて
幻のちまたに別離の泪をそゝく
「行春や
鳥啼き魚の
目は泪」 」
と、旅立ちの地である千住の情景
が記されている。
碑の背面には、芭蕉のことと
当時の千住のことが説明されている。
また、
公園には、「おくのほそ道行程図」や、
紀行文と芭蕉らの出立の様子が
描かれた屏風絵が掲示されている。
大橋芭蕉公園とでも名称替えしても
良い程?!