天龍寺と永平寺
2015年(平成27年)10月31日8時~
まずは、天 龍 寺
昨日よりおなかの調子が悪く整腸剤を
飲み、7時過ぎ寝入る。
夜半寒くなり、ネックウォーマーと電気
毛布で凌ぐが、のどの渇き、頻尿模様で
全くせわしきこと先晩。
その後、5時半まで寝入ったので疲れも
とれる。
とりあえず天龍寺へ向かう。
越前国に入った芭蕉は永平寺へと向けて
歩みを進める。
随行したのは金沢の門人、北枝(ほくし)。
本職は刀の研ぎ師で、後に蕉門十哲の一人
に加えられる程、俳人としても優れた資質を
持っていた。
芭蕉に心酔した北枝は、金沢を発ち半月程
旅に同行。
曽良に替わって旅のパートナーとなりまし
たが、永平寺に程近いここ天龍寺で二人は
別れることになる。
ここから永平寺を経て福井の町に至るまで、
わずか半日ほどが長い長い『奥の細道』の旅
のなかで唯一芭蕉がひとりで移動した区間だ
といわれている。
物書きて 扇引きさく 余波哉 芭蕉
<句意> (夏の間使い慣れた扇も捨てる
季節になったが、あなたともいよいよ別れる
時が来た。離別の形見に何か書き付けて、
扇を二つに引き裂き、名残を惜しむことであ
るよ。)
天龍寺参道
天龍寺
参禅道場
芭蕉塚説明板
芭蕉塚
余波の碑
芭蕉余波の句碑
物書きて 扇引きさく 余波哉 芭蕉
來訪者も修行の身
心和む置物
2015年(平成27年)10月31日8時~
まずは、天 龍 寺
昨日よりおなかの調子が悪く整腸剤を
飲み、7時過ぎ寝入る。
夜半寒くなり、ネックウォーマーと電気
毛布で凌ぐが、のどの渇き、頻尿模様で
全くせわしきこと先晩。
その後、5時半まで寝入ったので疲れも
とれる。
とりあえず天龍寺へ向かう。
越前国に入った芭蕉は永平寺へと向けて
歩みを進める。
随行したのは金沢の門人、北枝(ほくし)。
本職は刀の研ぎ師で、後に蕉門十哲の一人
に加えられる程、俳人としても優れた資質を
持っていた。
芭蕉に心酔した北枝は、金沢を発ち半月程
旅に同行。
曽良に替わって旅のパートナーとなりまし
たが、永平寺に程近いここ天龍寺で二人は
別れることになる。
ここから永平寺を経て福井の町に至るまで、
わずか半日ほどが長い長い『奥の細道』の旅
のなかで唯一芭蕉がひとりで移動した区間だ
といわれている。
物書きて 扇引きさく 余波哉 芭蕉
<句意> (夏の間使い慣れた扇も捨てる
季節になったが、あなたともいよいよ別れる
時が来た。離別の形見に何か書き付けて、
扇を二つに引き裂き、名残を惜しむことであ
るよ。)
天龍寺参道
天龍寺
参禅道場
芭蕉塚説明板
芭蕉塚
余波の碑
芭蕉余波の句碑
物書きて 扇引きさく 余波哉 芭蕉
來訪者も修行の身
心和む置物