久弥は白山 私はつど山
平成31年2月23日(土)
九山とは、深田久弥さんの俳号。
全昌寺、芭蕉忌における九山作の全句碑。
「翁忌や 師をつぐ故に
師を模さず」
「裏山へ 危ふき道の
草紅葉」
「翁塚 たわゝの柿の
触るゝかな」
「句碑並び 山茶花の影
萩の影」
等11首句碑だ。
並ぶ句碑は・・・・。
流水や木圭の句碑あり。
流水句碑
木圭句碑
はせをと曾良の句碑
また、室町時代からの供養塔で、
六つの面を持ち、 それぞれ持ち物
が違う六地蔵とその石塔が建立
され ている。
あまりにも有名な、
『日本百名山』は、深田久弥さんが著した。
名著である。
その著書の中で、
「日本人はたいていふるさとの山を
持っている、
山の大小遠近はあっても、
ふるさとの守護神のような山を
持っている。
そしてその山を眺めながら育ち、
成人してふるさとを離れても、
その山の姿は心に残っている。
どんなに世相が変わっても、
その山だけは昔のままで、
あたたかく帰郷の人を迎えて
くれる。
私のふるさとの山は
白山であった。」
私の古里の山は、つど山と
白米城である。