貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

忘れ得ぬ人

2020-10-30 10:32:59 | 日記

忘れ得ぬ人

令和2年10月30日(金)

 庭園を一巡りして受付へ。

二百円を払うと、先程展望庭園を

開けて下さった女性の方と

またばったり。

 平成7年にできた

「芭蕉庵史跡展望庭園」は、

芭蕉記念館の分館として位置づけ

されているのがパンフレットで

分かり、女性の役目も了解。

 少し案内もして下さり、

いっしょに階段を上がる。

「一日この階段を何階上り下り

するのかしら・・・。」

とおっしゃり、エレベーター等

話材の一つとなる。

  やはり当事者の話は面白いし、

より身近に感じられるもの。

 忘れ得ぬ人のひとりとなる。

   受付の男性の方にもお礼を述べ、

再度庭園へ。

 そして隅田川沿いに出る。

 ある種の大壁画!

 もう少しじっくり見るようだった!

 


再会!

2020-10-29 16:47:26 | 日記

再会!

令和2年10月29日(木)

 朝から秋晴れ!

 つくばみらいの息子の家へ

お泊まりに行くので、嫁さんの

実家など手土産調達に奥多摩へ。

江戸から続くわさび漬けの老舗

山城屋へ。

 ついでに、奥多摩湖まで足を伸ばし、

紅葉始めと湖を眺め、昼食を!

 ダムカレーがあったが、次回の

お楽しみにした。

 さて、芭蕉庵の芭蕉様。

 いいお顔!

 昭和56年(1981)に、

江東区が、このゆかりの地に、

松尾芭蕉の業績を顕彰するため、

芭蕉記念館を、

平成7年(1995)には隅田川と

小名木川に隣接する地に

芭蕉記念館分館を開館する。

  庭園内の芭蕉句碑には、

 「古池や 

  蛙とびこむ 

     水の音」      

  「川上と 

   この川下や 

       月の友」 

がある。

 庭園を一巡りして受付へ。

 二百円を払うと、先程展望庭園を

開けて下さった女性の方と

またばったり。

 再会!


芭蕉翁古池の跡散策

2020-10-28 10:52:41 | 日記

芭蕉翁古池の跡散策

令和2年10月28日(水)

 江東区芭蕉記念館。

 二度目の訪問。

 屋根だけ普請したかな?

 潜って、庭の散策。

 ここにも、池を配した庭園がある。

 右 遊行柳と案内。

 小鳥たちが、運んだか。

 サクラソウ科の万両?

 築山には、芭蕉庵を模した祠と

句碑等がある。

  庭園を道しるべの標注に沿い、

築山の階段を上る。

 延宝8年(1680)、

芭蕉は、それまでの宗匠生活を捨て、

江戸日本橋から深川の草庵に

移り住む。      

 この草庵は、門人から贈られた

バショウの株が生い茂ったことから、

「芭蕉庵」と呼ばれる。     

 芭蕉没後、武家屋敷内に取り込まれ

保存。

 幕末から明治にかけて消失。

 大正6年(1917)9月の台風の高潮

の後、常盤一丁目から

「芭蕉遺愛の石の蛙」が出土。

 同10年に東京府は、

 この地を「芭蕉翁古池の跡」と指定。


石蛙発見!!!

2020-10-27 15:42:26 | 日記

石蛙発見!!!

令和2年10月27日(火)

 午後から剪定2日目。

 今日はちょっと寒いぐらいで

動き始めて丁度体が温まってくる。

 明日で完了にしたい。

 さて、石蛙が発見された処へ。

 平成26年11月以来二度目の訪問。

  二度目になると、同じものでも

やはり見方が変わる。

 何だ何だという好奇心の塊が

ほどけているからか。

 平静心で見つめられるのが良い。

 大正6年(1917)の大津波の時、

芭蕉のものとみられる石蛙が見つ

かったことから、「芭蕉庵跡」と

推定される。

  鳥居にも「芭蕉庵史跡・芭蕉稲荷神社」

と銘打たれている。

  鳥居を潜ると、左側に、  

「俳聖芭蕉翁生誕350年記念碑」

と芭蕉句碑が並立。

  平成6年に生誕350年記念の催し

が行われた模様。

 芭蕉句碑は、勿論、

  「古池や 蛙とびこむ 水の音」    

である。

 朝日の光が強く、石碑が丁度

日陰にあたり文様碑となっている。

おくのほそ道 旅立ちの記念碑も建立。

 石の蛙もかわいい!!!


月の友

2020-10-26 10:19:56 | 日記

月の友

令和2年10月26日(月)

 今朝は冷えた。

起床後の窓開けはちょっと控え気味!

 9時には晴れ上がり、ぐんぐん

気温上昇。

 小一時間のウォーキングを愉しんだ。

さて、お目当ての芭蕉句碑。

「川上と 

   この川下や 

      月の友」

と詠まれている。

 そして、小名木川五本松等の説明が

きちんとなされ、

出口には芭蕉庵跡の碑と焼き物の蛙

が置かれている。

  小名木川の夕べを愉しみたい気分

になるほどいい処である。